トップに居続けたい
中学生の頃、石神さんはこんな方法で味覚を鍛えていたそうです。
「味覚を鍛えるために、微妙に塩分濃度を変えた塩水を飲んでみたり、砂糖水を飲んでみたり。グラスの下に正解を紙で貼って、どっちか分かるようにやってました。一人で(笑)」
今はワインのブラインドテイスティングがトレーニングになっているとのこと。ワインを飲んで、ブドウの品種、生産国、何年に作られたかを当てる大会に出続けています。
石神さんは日本ソムリエ協会認定の「ソムリエ・エクセレンス」という資格を持っている。ソムリエの上位資格で、日本でおそらく1000人もいない最上位の資格だそうです。(2025年末時点、575名)
第8回J.S.A.ブラインド・コンテスト(一社)日本ソムリエ協会の田崎名誉会長と
「日本ソムリエ協会主催のブラインドテイスティングコンテストっていう、1年に1度の大会があるんですけど、最初の第1回からずっと出続けてます。ここ3年ぐらいは3年連続決勝に出てて、2024年は523名中3位になりました」
「神の舌」と呼ばれてもなお、チャレンジし続ける理由を聞きました。
「常に極め続けたいんです。味覚は年齢とともに衰えるとも言われてるんで、それに抗ってます(笑)。みんなある程度権威って言われるようになると、そこでいいってなっちゃう人が多いんですけど、僕はそれが嫌で。ずっとトップに居続けたいんです」
「紙の舌」から「神の舌」へ
「ブラインドテイスティングは、どっちかっていうと『神』は『神』でも『ペーパー』の『紙』だと思ってるんですよ、記憶する方で。GOD、『神の舌』の『神』の方は、創作する方。七宝麻辣湯の料理を作って創作してますけど、記憶する方でも結果を出したら、本当の『神の舌』かなと思ってます」
記憶の「紙」と創作の「神」。両方で結果を出して、本当の「神の舌」へ。

