好きこそものの上手なれ
気を良くした夫は
「今日は、別の動画も研究してみた」
「下味つけるといいみたい」
「野菜も足したほうが、筋肉にもいいって」
と、まるで筋トレのメニューを組み立てるかのように、積極的に工夫するように。
気づけば、台所に立つ機会も増えていきました。
いつの間にかデリバリーの頻度は減り、冷蔵庫には夫がスーパーで買ったこだわりの食材がぎっしり詰まっていました。
理由はどうあれ、熱心にフライパンを振る夫の背中を見ながら
「自分で料理ができるようになってよかった」
とホッとした私。
説得では全く動かなかった夫でしたが、「好きなもの」からアプローチすることで、大きく変化しました。
「好きこそものの上手なれ」
という言葉を、まさに噛み締めた出来事でした。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

