イサキはタナを釣れ!コマセを振って指示ダナでアタリを待つ
タナの指示があったら、指示ダナ+ハリス全長分(3m)仕掛けを下ろし、コマセを振りながらタナに合わせる。
例えば40mのタナだったら、43mまでコマセカゴを下ろし、3回に分けてコマセを振って40mに合わせる。
コマセの振り方は軽く竿先をあおる程度、コマセシャクリのように小さく鋭く行う。決してイサキを飽食させることなく、ポロポロとコマセを出しながら自分の仕掛け周りにイサキを集めるイメージだ。
タナを取ってからは2通りの釣り方がある。
時折コマセを振ってからジッと食いを待つ方法と、タナを取ってからも細かくシャクリ続ける方法だ。
食いがあまりよくないときは、どちらかといえば動かさないほうがいいが、通常は後者の釣り方。
積極的に誘ってイサキを食わせる方法だ。
この場合、指示ダナでで4~5秒おきにキュッという感じで小さくシャープにコマセを振り、これを4~5回続けて行う。
イサキのアタリは明確で竿先をククンとたたくように訪れる。
合わせは軽く竿を立ててハリ掛かりを確かめる程度でいい。
そして、イサキ釣りのだいご味の一つが追い食い狙い。
次つぎと追い食いするとキュキューンと竿先を引き込む重量感が増す。
これがたまらないのだ。
1尾掛かってからも、同じタナで小さくシャクリ続けることで追い食いさせることができる。
下手をするとイサキを振り落とすことにもなりかねないが、ある程度仕掛けにテンションをかけつつ行うことがキーポイントとなる。
取り込みは、コマセカゴが海面に見えたら竿を立ててつかみ、コマセのオケに入れ、ハリスをたぐって魚が暴れないようにゆっくり抜き上げる。

南房の人気魚イサキ開幕シャープな引き味を堪能
3月1日、南房洲ノ崎港の佐衛美丸へ。
当日は4人のイサキファンが集まった。
皆さんシーズン開幕を待ちかねていたらしく出船前から会話が弾んでいる。
6時になると船長から、「それでは出ます。ポイントまでは10分足らずですから、すぐに始められるように準備しておいてください」のアナウンス。
港を出た佐衛美丸はほどなくして洲ノ崎沖のポイントに到着、ゆっくりと潮回りして狙いを定める。
早川船長に話を聞くと、水深60m前後の魚礁周りから始めてみるとのこと。
「始めてください。タナは海面から40mです」と開始の合図で船上から一斉に仕掛けが投入される。

▲脂が乗っていて食味も抜群

