良型イサキ連発
皆さん、指示ダナで竿をキュッ、キュッとシャクってコマセを振り出している。
その動作の最中に竿先がたたかれて最初にリールを巻いたのは右舷ミヨシの山下さん。
慎重にヤリトリして30cm級の良型イサキを抜き上げる。
これに続いたのが右舷胴の間の吉岡さん、さらに右舷トモの福原さんも同サイズのイサキを取り込んだ。
ここで数をのばすためにも追い食いさせたいところ。
すると吉岡さんが巻いた。
イサキのシャープな引きを楽しみながら上がってきたのは2尾の魚影。
ハリスをつかんで抜き上げたのは25センチ級のイサキのダブル。
とてもうれしそうだ。
「付けエサをバイオベイトからイカタンにしてみたんです」と吉岡さんは教えてくれた。
左トモの谷口さんも続いてこちらも同サイズのダブル。
谷口さんのエサはワームバケ。
「バイオベイトよりもエサ持ちがいいです。中でも緑色がよく釣れますよ」と谷口さん。
この勢いなら順調に続くだろうと思われたのもつかの間、アタリが遠のいてしまった。
「反応はあるんだけど食わないですねえ。群れがすぐに移動してしまうようです。まあ、もう少しやってみましょう」と船長。
魚探を見せてもらうと確かに反応がすごい。
40mから下にビッシリ反応が出ていてテンションが高まる。
ところがコマセカゴを嫌っているのか、はたまたコマセに慣れていないのかは分からないが、船内で数尾のイサキが釣れ上がるとイサキの群れが移動してしまうのだ。
「さっきから追い食いを狙ってるんだけど食ってこないね」と右ミヨシの山下さん。
そんな中、右トモの福原さんは指示ダナでアタリを待っている。
しばらくすると竿先がたたかれて、キュッと合わせを入れてイサキを取り込んだ。
「今は食いが渋いから指示ダナでコマセを振らずにじっと待つほうがいいみたい」と福原さん。
この釣り方にしてからコンスタントに数を重ねていく。
この日は最後の30~40分、洲ノ崎港の前を流してタナ20mを狙ったが、こちらは残念ながら不発。
釣果のほとんどは魚礁周りで得たものとなったが、それでもトップは22尾、次頭15尾は初日にしてはまずまずといったところだろう。
寒い冬も終わり、いよいよ春の釣りに切り替わる。
洲ノ崎沖のイサキ釣り、まずは無事にスタートを切った。

▲このサイズになると引き味も強烈
INFORMATION
南房・洲ノ崎港
佐衛美丸
0470・20・8003
▼備考=予約乗合、6時出船

