「血圧サプリ」を飲むと“数値”はどうなる?選び方のコツと注意点も医師が解説!

「血圧サプリ」を飲むと“数値”はどうなる?選び方のコツと注意点も医師が解説!

市販の「血圧サプリ」の選び方と注意点

ここからは、市販の血圧サプリの選び方と注意点を説明します。

自分に合った血圧サプリを選ぶポイント

自分に合った血圧サプリを選ぶには、パッケージの「届出表示」を確認し、自分の数値や健康状態に合うものを選ぶことが大切です。
現在、さまざまな成分の血圧サプリが販売されており、複数の成分を合わせて中性脂肪や血糖値などにも効果が期待できる商品もあります。自分の状態をよく考え、体調に合うものを選びましょう。

また、血圧サプリは「特定保健用食品」や「機能性表示食品」などのマークがきちんと表示されているものを選ぶことも大切です。外国から輸入したサプリメントは日本の基準を満たしていない可能性もあるため、商品の表示をよく確認して安全性の高い商品を選びましょう。

血圧サプリを摂取する際の注意点

血圧サプリを摂取する際は、記載されている1日量や飲み方を必ず守りましょう。サプリメントは多く摂っても効果が促進するわけではなく、場合によっては予期せぬ副作用が出る可能性も考えられます。
また、現在血圧の治療を行っている方は、自己判断で薬を中止したり、サプリメントに置き換えたりすることは絶対に避けてください。サプリメントは「薬」ではなく「食品」であるため、血圧の薬にはなりません。治療を受けている方が血圧サプリの摂取を検討する際は、主治医へ購入前に品名と成分を伝え、摂取しても問題ないかを確認しましょう。

「低血圧」と「鉄分」の関係とは?サプリで改善できる?

ここからは、低血圧と鉄分、サプリメントの関係について紹介します。

低血圧の人が鉄分不足になりやすい理由は?

鉄分不足となると、貧血になりやすいです。貧血となると酸素を運搬する能力が低下し、体調が悪化しやすくなり、重症化すると心不全となる事もあります。また、貧血のすべてが低血圧となるわけではありませんが、頻脈や低血圧を合併しやすいです。

低血圧と貧血(鉄欠乏性貧血)は、それぞれ原因が異なる状態ですが、併発すると脳や体への酸素供給が滞りやすくなります。全身の状態が悪化することで、立ちくらみやめまいが悪化しやすくなる可能性が考えられます。このため、鉄分を補い貧血を改善すると、めまいなどの症状が改善することが少なくありません。

また、一般の方がよく用いる「貧血」はいわゆる立ちくらみやふらつきを言うことが多く、この貧血は脳貧血のことを示します。脳貧血は、低血圧や起立性低血圧に伴い、脳への血流が悪くなることで症状があらわれます。このため、脳貧血は貧血の治療のみ行っても症状が改善されないこともあります。このような場合には、まず原因を確認する必要があるため内科を受診して相談をしましょう。

低血圧対策の食事と血圧サプリの活用法とは?

低血圧対策には、タンパク質、ミネラル、ビタミンなどをバランスよく摂ることが大切です。一品料理は避け、主食・主菜・副菜をそろえた食事を心がけましょう。
ただし、小食の方や多忙で理想的な食事が難しい方は、無理に食べる量を増やすのではなく、サプリメントを賢く活用するのもよい方法です。食事だけでは不足しがちな鉄分やミネラル、ビタミンなどをサプリメントで補うと、栄養バランスが効率よく整い、体調の改善に役立ちます。

配信元: Medical DOC

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