まとめ

寝たきり高齢の方の圧迫骨折は、骨粗しょう症で弱くなった背骨が、転倒や日常のわずかな動きでも押しつぶされるように折れてしまう状態です。痛みによる活動量低下や姿勢の悪化は、呼吸・内臓機能の低下や要介護度の悪化を招き、寝たきり状態を長期化させます。そのため、骨粗しょう症の治療と栄養管理、転倒しにくい住環境づくり、無理のない体位変換とリハビリを組み合わせて予防・ケアを行うことが大切です。
参考文献
『「脊椎椎体骨折」| 症状・病気をしらべる』(日本整形外科学会)
『寝たきり患者への骨粗鬆症治療の意義は?』(日本医事新報社)
『骨粗鬆症 -転倒などによる骨折が寝たきり・要介護につながる- 』( 健康長寿ネット)
『インシデント報告・事故報告の公表について 』(伊賀市立上野総合市民病院)
『入院のご案内』(神戸平成病院)
『高齢者の圧迫骨折対策|症状から治療まで 』(もりぐち清水会病院)
『高齢者の円背姿勢と呼吸機能の関係 』(CiNii Research)
『高齢者のせぼねの骨折と介護リスク ビッグデータで関連性明らかに~もともと要介護の人、介護度上昇リスクがおよそ10倍』(群馬大学)
『骨粗鬆症予防のための運動 -骨に刺激が加わる運動を』(厚生労働省)
『体位交換の重要性とコツ ~仰臥位(仰向け)から側臥位(横向き)への体位交換~』(南東北春日リハビリテーション病院)

