
お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)がちびまる子ちゃんと初コラボした新CMが10月1日より全国放送されている。本CMは10月限定で放送され、サンドウィッチマンと“まるちゃん”が一緒に歌唱する場面などが登場する。
■サンドウィッチマンと“まるちゃん”が初コラボ
この度、サンドウィッチマンとちびまる子ちゃんが初コラボし、「バイセル」の新CMに登場。2023年8月から「バイセル」のイメージキャラクターを務めた、ちびまる子ちゃんが2025年10月からはサンドウィッチマンにバトンタッチ。それにちなみ、10月限定でCMの冒頭と最後に、サンドウィッチマンとちびまる子ちゃんが登場する。
サンドウィッチマンと“まるちゃん”のバトンタッチやバイセルの電話番号ジングルを一緒に歌唱する場面を見ることができる。
■サンドウィッチマンの“噛み合わない”トークも
CM本編では、バイセルの査定士に扮した伊達が、着物や古銭、骨董品などを売りたい富澤の自宅に訪問する。伊達のトークと査定金額への満足感でテンションが上がっていく富澤は、追加で3年前の振袖や、3年貯めていたという古銭を披露。
しかし、どう考えても3年という期間と噛み合わない物たちに、すかさず伊達も突っ込みを入れるという内容となっている。


■伊達「300年バージョンも撮っておこうかね?」
本編の収録は、サンドウィッチマンの力で台本の内容がブラッシュアップされるということが何度も起こり、スタッフの笑いも絶えない現場に。
「古銭も貯めていたのよ」篇で「3年もため込むと溢れちゃいますよ」という伊達のセリフに対して、富澤が「3年貯めてたのよ」と古銭を取り出すシーン。 当初の台本では「江戸時代からだろ」と突っ込む予定だったが、打合せ中に富澤から「3年貯めてたのに突っ込むなら江戸時代じゃなくて、300年前の方が良いんじゃない?」というアドバイスが飛び出した。伊達からの「300年バージョンも撮っておこうかね?」という後押しもあり、300年前というツッコみが採用。
「30年前の振袖」篇でも、富澤は襖から普通に歩いて登場する予定だったが、顔だけ出すというアレンジが入ったことで現場スタッフも大笑い。これも即採用され、伊達も自身のセリフの言い回しを変えることで台本よりも聞きやすい流れを作ったり、富澤のアレンジや行動に突っ込んだり、スタッフを巻き込んで笑いを誘ったりと、とにかく賑やかな収録現場となった。そんな様子が垣間見えるメイキング映像もCMと併せて公開中だ。

