取り組みの背景
少子高齢化と都市集中が進むなか、地方に残された墓や実家の扱いは、都市部に暮らす子世代にとって大きな課題となっているそう。
本寿院では年間約1,400件の葬儀・法要を行っているが、住職の現場感覚によると、近年は納骨の約3割が改葬(墓じまい)によるものだという。
しかし墓を整理しても、実家や不動産の問題が解決するわけではない。寺に直接、不動産や空き家の相談が寄せられるケースは多くないが、供養の後に「実家をどうすればよいか」と悩む家族は少なくないのだとか。
本寿院は、「供養の前後に、実家や相続の問題が必ずと言っていいほど出てきます。しかし相談先が分からず後回しになってしまうケースが多いのが現状です。供養して終わりではなく、その後の生活まで見届ける。それが現代のお寺の役割だと考えています。」とコメント。
供養の現場だからこそ見える「墓と実家の連動」。それが今回の取り組みの出発点だ。
本寿院について

環七通り沿いのビルの中にある

本寿院は、天台宗系単立の歴史あるお不動様のお寺。三浦尊明(そんみょう)住職は、「寺離れ」や「墓じまい」が進むことで、人々の心の豊かさが失われていく現状を懸念しており、「宗派を問わず多くの人々に安心と幸せを届けたい」という強い思いを持っているそう。
そのため本寿院では、伝統を守りながらも、変わりゆく社会において「今、人々が本当に困っていることは何か」を問い続け、既存の仏教の枠にとらわれない社会課題解決への取り組みを続けている。
例えば、オンラインで完結し、安価に申し込める戒名(3万円〜)や、東京都内で安置されている「お骨仏様」(墓じまい問題が解決する究極のお墓)などだ。
「墓は片付いたが、実家が残った」のリアル!本寿院と専門家が連携して“墓じまい時代の課題”を解決するイベントをチェックしてみては。
■イベント開催概要
日時:第1回 3月20日(金・祝)15:15〜/第2回 4月17日(金)15:15〜
参加費:第1回 2,000円/第2回 1,000円
会場:本寿院+オンライン同時開催
本寿院住所:東京都大田区南馬込1-16-2
申込方法:電話・WEB・公式LINE
■本寿院
公式HP:https://honjyuin.com
Instagram:https://www.instagram.com/39.san
Facebook:https://www.facebook.com/honjyuin
(Higuchi)
