「最高の息子」は誰のためだったのか?善意と支配の境界線
この物語が突きつけるのは、「正しい親」であることと、「子どもを尊重すること」は本当に一致しているのか、という問いです。母の行動は、一見すると教育熱心で、息子思い。けれど視点が変わると、その“正しさ”は別の輪郭を帯び始めます。
『あなたの正義 わたしの絶望 ~その「主観」が毒になる時~』は、善意と支配の境界線を問いかける作品です。同じ出来事でも、視点が変わると世界は反転する。あなたの“正しさ”が、誰かの負担になっていないか――今一度、振り返ってみても良いのかもしれません。
【白目みさえさんプロフィール】
臨床心理士・公認心理師。心理カウンセラーとして精神科に勤務。漫画家としても活動。近著「子育てしたら白目になりました」が好評。
文=たまみ
アパレル・医療職を経て、現在はウェブライターとして活動中。3人の子どもを育てながら、20年近く仕事と子育てを続けています。家事も仕事も完璧にはできないけれど、「がんばりすぎない」を合言葉に日々奮闘中。慌ただしい毎日の中で見つけた小さな気づきや工夫を、等身大の視点でお届けします。

