タウリンの効果

疲労回復・滋養強壮
タウリンは、筋肉の疲労や摩耗の原因となる老廃物の除去を助け、筋肉細胞へのダメージや酸化ストレスを軽減する効果が確認されていることから、疲労回復や滋養強壮に寄与するとされています。一般的にタウリン配合の栄養ドリンクなどはこの効果を期待したものになります。
肝臓・心臓の機能強化
タウリンは肝臓で胆汁酸の分泌や肝細胞の再生を促進したり、細胞膜を安定化させたりすることがわかっています。これにより肝臓での解毒や代謝など重要な機能が正常に保たれます。また、心臓の収縮力を高め、心筋の機能をサポートする働きも報告されています。そのため、医薬品としてのタウリンは肝機能改善やうっ血性心不全の治療薬としても使用されています。
血中コレステロール値の改善
タウリンは胆汁の分泌を促進し、コレステロール値を下げる効果があります。胆汁がつくられる際、胆汁の主要な成分である胆汁酸が必要となります。この胆汁酸をつくる際は、コレステロールが必要となります。タウリンは、胆汁酸と結合する性質があるため、タウリンを摂取することで胆汁酸の必要量が増加するため、コレステロール値を下げる効果があるといえます。
高血圧の予防・改善
タウリンは、交感神経の働きを抑え血管の収縮を防ぐことで、高血圧の予防・改善に寄与します。
目の健康維持
タウリンは、目の網膜に存在しています。網膜には多数の光受容体があり、外部からの光刺激を感知することで、その刺激を脳中枢へと伝達しています。この光受容体にタウリンは存在しており、網膜の神経を抑制することで網膜を守る働きがあるとされています。また、タウリンには目の新陳代謝を促進し、角膜の修復を助ける働きもあるとされています。
タウリンの多い食品

貝類
タウリンは貝類に豊富に含まれています。特に牡蠣は含有量ランキングトップで、可食部100gあたり1130mgのタウリンが含まれています。他にもほたてに769mg、あさりに664mg含まれています。
たこ、いか
タウリンは、たこやいかに多く含まれています。たこには可食部100gあたり520mg、いかには350mg含まれています。
その他の魚介類
タウリンは、その他の魚介類にも多く含まれています。例えば、たらには可食部100gあたり300mg、ひらめに171mg、くるまえびに150mg含まれています。また、青魚の血合い部分にも多く含まれており、例えばかつおには可食部100gあたり80mg含まれています。

