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2026年の桜前線を気象予報士が予想!暖春の影響で平年よりも早めの開花?

2026年の桜前線を気象予報士が予想!暖春の影響で平年よりも早めの開花?

写真提供:PIXTA

日差しに春の気配を感じるようになり、気になるのが桜の開花ではないでしょうか。2026年の冬は、1月の厳しい寒波に始まり、2月下旬には記録的な高温となる日があるなど、例年になく寒暖差の激しいシーズンとなりました。この冬らしい寒さと暖かさのメリハリは、桜の成長を加速させる要因の一つとなります。この記事では、2026年の桜前線予想をはじめ、気象条件による見頃の変化など、お花見の計画を立てる上で知っておきたいポイントをまとめました。

2026年の桜前線予想 全国的に平年より早めの見通し

株式会社ウェザーマップ「さくら開花予想」

以下は3月9日に株式会社ウェザーマップが発表した全国各地の開花予想・満開予想と、平年値(2021~2025年平均)をまとめた表です。

表:筆者作成
※開花予想・満開予想:ウェザーマップ「各地の開花・満開予想日」を参照
※平年開花日、平年満開日:気象庁「さくらの開花日(2021-2025年)」を参照

2026年の桜の開花は、3月9日時点の予測によれば、全国の多くの地点で平年より早まる傾向にあります。特に東日本から北日本にかけては、平年より5日〜9日ほど早い開花が予想される地点もあります。また、近畿や中国・四国地方でも、平年より数日程度早まる地点が多くなっています。一方で、九州地方や静岡などでは、平年並みか、わずかに遅れるといった予測も出ています。

今年の春は暖かくなる兆し

気象庁の3か月予報等によると、2026年の春は全国的に気温が平年より高めに推移する可能性が高まっています。特に3月後半にかけては移動性高気圧に覆われやすく、晴れて気温の上がる日が増える見通しです。

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桜が目覚める仕組み

桜が開花するためには、春の暖かさだけでなく、冬の間の一定の寒さが重要な役割を果たします。夏に形成された花の芽は、秋になると一度深い眠りに入る「休眠」の状態になります。この芽が冬の厳しい寒さに一定期間さらされることで眠りから覚める現象を「休眠打破(きゅうみんだは)」と呼びます。

2026年の冬は、1月に強い寒波が到来したことで、多くの地域で休眠打破が順調に進んだと推測されます。また、目覚めた後のつぼみは、春の気温上昇とともに成長を再開します。2月下旬の記録的な高温や3月の暖かな日差しが、この成長をさらに後押ししていると考えられます。

このように「冬の適切な冷え込み」と「その後の急激な気温上昇」の流れが、2026年の早めの開花予想につながっています。

配信元: 防災ニッポン