亀梨和也“林冲”と満島真之介“楊志”の想いと生き様がぶつかり合う…「北方謙三 水滸伝」本編映像公開

亀梨和也“林冲”と満島真之介“楊志”の想いと生き様がぶつかり合う…「北方謙三 水滸伝」本編映像公開

ドラマ「北方謙三 水滸伝」の本編映像が公開された
ドラマ「北方謙三 水滸伝」の本編映像が公開された / (C)北方謙三/集英社 (C)2026 WOWOW/NTTドコモ

織田裕二主演の連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」(毎週日曜夜10:00-、WOWOW/WOWOWオンデマンド、Leminoにて配信※全7話)が放送・配信中。今回、漢(おとこ)たちの“想い”と“生き様”がぶつかり合う本編映像が公開され、玉山鉄二と満島真之介のキャスティング&撮影秘話も明かされた。

■“はみ出し者”たちの闘いを織田裕二主演で描き出す

「三国志演義」「西遊記」と並ぶ中国三大奇書の1つ「水滸伝」。理不尽な世の中に抗ったアウトローたちが“志の旗”の下に集う壮大な群像劇であり、日本でも江戸時代から広く親しまれている。

連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」の原作となる北方謙三氏の「水滸伝」(集英社)は、壮大なスケールと緻密な人間描写で熱烈な支持を集め、シリーズ累計発行部数1160万部を超える大河小説の金字塔。「水滸伝」の登場人物たちの葛藤や誇り、闘志を現代的な視点で描き直し、原作に新たな命を吹き込んだ作品となる。

本ドラマには、主人公・宋江役の織田をはじめ、反町隆史、亀梨和也、満島、波瑠、玉山、松雪泰子、佐藤浩市ら豪華キャストが集結。腐敗した世に抗う“はみ出し者”たちの闘いを、現代にも通じる“理不尽な権力への怒り”や“仲間との絆”と共に、“規格外”のスケールで描いていく。

放送・配信開始直後から、絶賛の声が続出した本ドラマ。WOWOWオンデマンド ドラマ週間人気ランキングで第1位(2月28日~3月6日)、Lemino国内ドラマランキングでも第1位(3月6日時点)をキープしている。

■林冲が“政府側の巡検使”楊志を迎え撃つ

解禁された本編映像は、政府側の巡検使として梁山湖を訪れた楊志(満島)と、“梁山湖の砦の絶対的支配者”王倫(萩原聖人)の命によりそれを迎え撃つ林冲(亀梨)による、緊張感あふれる一騎打ちのシーン。最強の槍使い・林冲と、建国の英雄・楊業の血を受け継ぐ正義の武人・楊志が、決死の形相で相対する。

スピーディーで一進一退の攻防の末、林冲が楊志の剣を払い、槍を突きつけたことで決闘は決着。その様子を宋江(織田)と晁蓋(反町)も遠くから見守る。

「国の命に従い戦い、負ければ死ぬ」。軍人としての誇りを胸に、楊志は「殺せ」と言い放つが、「それまでして戦う価値が今の宮中にあるか! 俺のように軍を捨てれば、道は開く」と鬼気迫る表情を見せる林冲。さらに、「開封府(かいほうふ)に戻って、もう一度お前を使っている連中を見てこい! それでも、この槍で突かれたければ戻ってこい」と言い残し、映像は幕を閉じる。

先祖代々、軍人として国を支えてきた楊志の葛藤と、仲間と共に未来を変えるため戦いに身を投じる林冲。2人の姿が、物語への期待をさらに高める映像となっている。

■大きな存在感が求められた玉山鉄二“李富”

さらに、梁山泊最大の敵・李富を演じる玉山と、誇り高き義の武人・楊志を演じる満島に関するキャスティング秘話と貴重な撮影エピソードも明らかに。

諜報機関「青蓮寺」の幹部として、梁山泊の前に立ちはだかる人物であり、まさしく“最大の敵”として大きな存在感が求められた李富。

プロデューサーの大原康明氏(WOWOW)は「宋江たちが挑む国家の強大さを示すためには、敵対する李富の底知れぬミステリアスさや恐ろしさを描く必要があったんです。揺らぐことのない芯を表現してくださり、強烈な存在感で物語をさらに引き上げてくださる存在として玉山さんが思い浮かびました。これまで物語の主人公にとどまらず、相対する立場の人間も魅力的に演じてこられた玉山さんなら、真っ直ぐな李富の姿と、一方で屈折した姿どちらも表現していただけると確信し、オファーをさせていただきました」と、キャスティングに懸けた思いを明かす。

劇中でも、冷酷非情な策略家として梁山泊の壊滅に執念を燃やす李富の強烈な存在感は、叛逆のドラマにさらなる深みとリアリティをもたらしている。

そして、玉山の撮影現場での様子について、大原氏は「冷え込みが厳しい過酷な現場の中、諜報戦を得意とする青蓮寺は特にせりふ量も多かったのですが、気迫に満ちた素晴らしいお芝居、表現をしてくださいましたし、“次元大介”つながりの大塚明夫さん(袁明役)とも現場では和やかにコミュニケーションを取っておられました」と回顧。

さらに、随所に見せる狂気じみた怪演も印象的で、「李富が“替天行道”を破いて食す、ろうそくを垂らすといった印象的なシーンは若松節朗監督のアイデアなのですが、玉山さんは全てに果敢にチャレンジしてくださり、李富の存在感がさらに際立ったのかなと思います」と話した。

■満島真之介が見せた“役を生きる”姿勢

一方、北宋を築き上げた英雄の末裔であり、軍人としての誇りを胸に生きてきた男・楊志のキャスティングは、「制作陣も相当な熱が入っていた」とのこと。

大原氏は「折れないひたむきな心を常に持っていて、楊志の力強さと闘争心を表現していただける方に演じていただきたい。そういった思いから、満島さんにお声掛けをしました。若松監督も以前、満島さんとドラマでご一緒しており、その熱量やお芝居への姿勢に魅了されていたようです」と振り返る。

常に全力投球な姿勢から“マックス”の愛称で親しまれ、熱くバイタリティ溢れる満島の人間性は楊志役にピッタリ。

そんな満島の撮影への姿勢について、大原氏は「楊志は物語の中で軍人として誇り高く戦う姿、そして軍から去り、何もかも失った状態で闘う姿。全く異なる2つの姿を描いています。どこか品格漂う楊志と、荒々しく獣のように賊徒と闘う楊志の変化を、身体1つで見事に表現してくださいました。撮影スケジュール上、1カ月ほど空いてしまうようなこともあったのですが、そんな中でも役に入り込み、集中力を切らさないためにも“吹毛剣”をご自宅に持ち帰ってまで、常に存在を感じておられたと伺って。まさに“役を生きる”姿勢に感激しました」と絶賛。

また、伴侶・済仁美を演じた波瑠、息子の楊令役・岩川晴らと過ごす撮影現場については、「波瑠さん、岩川さんとはクランクインから特に積極的にコミュニケーションを取ってくださり、まるで“本当の家族”のように仲良く過ごされていましたし、満島さんが現場に入られるだけで、スタッフ一同、みんなが笑顔になり、本当に救われていました」と感謝の思いを明かした。


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