
第92回アカデミー賞で脚本賞をポン・ジュノと共に受賞したハン・ジンウォンが初めてドラマの監督・脚本を手掛けた韓国ドラマ「ランニングメイト」が、3月11日より、FOD、Hulu などの動画配信サービスにて配信を開始した。
■名門高校を舞台に、韓国社会の格差や権力構造を切り取る
本作は、名門高校を舞台に、生徒会副会長選挙をめぐる若者たちの野心、友情、裏切りを描いた青春群像劇。校内トップクラスの成績を誇り、平穏無事に高校時代を過ごして、いい大学に入ることを考えていた主人公ノ・セフン(ユン・ヒョンス)が、ある日突然、校内で不名誉なあだ名と無遠慮な視線にさらされる毎日を過ごすことになり、そのイメージ挽回のため生徒会副会長に立候補する模様を描く。
韓国社会の格差や権力構造を鋭く切り取るテーマ性と、初々しいキャラクターたちの躍動感が融合した作品で、映画「パラサイト 半地下の家族」などのポン・ジュノ監督も「★★★★★(星5つ)」と絶賛し、コメントを寄せている。
■ポン・ジュノ(映画監督)コメント全文
賢く鋭いのに、案外純粋で愛らしい高校生たちの青春群像。政治と選挙の渦中でも、彼らはどこまでも初々しく、爽やかだ。 そんな彼らのアンサンブルを見事に描き出したハン・ジンウォン監督に拍手を送りたい。
■ユン・ヒョンス初主演&キム・ヨンデの特別出演も
主演は「ラケット少年団」「捜査班長 1958」のユン・ヒョンス。本作で初主演を果たす。「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」「Dear. M」のイ・ジョンシクとの掛け合いが、物語の核を形成していく。ほかキャストとして、「メランコリア」「捜査班長 1958」のチェ・ウソン、そして本作で「第16回KOREA DRAMA AWARDS」新人賞を受賞したホン・ファヨンなどが名を連ねる。
また、韓流スターのキム・ヨンデが特別出演。短い登場ながらも物語の謎に関わる重要な役どころを担い、所属事務所の後輩であるユン・ヒョンスの初主演作を支える。さらに、ユン・ヒョンスもキム・ヨンデの最新作「親愛なるX」に特別出演していて、2人の作品を越えたコラボレーションにも注目だ。
■OSTにはZB1のメンバー4人が参加
本作のオリジナル・サウンドトラックには、ZEROBASEONEのメンバー、キム・ジウン、リッキー、キム・ギュビン、ハン・ユジンの4人が参加。ロックサウンドが映える楽曲「Running」は、キャッチーなエレキギターをベースに、4人の爽やかな歌声で彩った応援歌となっている。勝利に向かって走る挑戦と成長の瞬間、青春の日々を描いた楽曲だ。
■「ランニングメイト」イントロダクション
この決断を、俺は本当に選んでいるのだろうか。通学中の誤解から「ボッキーマン(勃起男)」と呼ばれる不名誉を背負ったノ・セフンはイメージ挽回のため生徒会の副会長に立候補する。しかし、彼を待ち受けていたのは、学校という小さな社会の闇と、権力をめぐる争いだった。
■「ランニングメイト」ストーリー
「あいつ、〇〇と出馬するんだって」。ヨンジン高校1年生、ノ・セフン。派閥やヒエラルキーに支配された高校生活の中で、どこにも属さず、目立たず、無難に過ごすつもりだった。
校内トップクラスの成績を誇り、平穏無事に高校時代を過ごしていい大学に入ることを考えていた。しかし、勉強漬けで慢性的な睡眠不足。バス通学時にうとうとしていた時、居合わせた女性に勃起したと勘違いされ、ビンタを食らってしまう。
あっという間に写真と噂は校内中に拡散され、「ボッキーマン(勃起男)」という不名誉なあだ名と無遠慮な視線にさらされる毎日。耐えろ、噂もそのうち消えるはずだ…と自粛モードで過ごしていた時、合唱部部長のヤン・ウォンデから「副会長候補として、生徒会選挙に立候補してほしい」と誘われる。さらには、校内イチのセレブで「人間ブティック」のあだ名を持つクァク・サンヒョンからも急接近され、同じく副会長候補での出馬を打診される。
「なぜ俺が…?でも、人から認められるのは悪くない!」と先輩2人を天秤にかけたような気で調子に乗るセフンだったが、その時すでに校内権力を狙う者たちの後ろ暗い計略に巻き込まれていたのだった。最後に笑う者は誰なのか。

