【結果6】実際に起きた変化――負担感が目立つ一方で、助けになった側面も

祖父母からの意見・助言・行動によって、実際にどのような変化が起きたのかを複数回答で聞いたところ、負担や摩擦を感じた人が一定数いる一方で、助けになったと感じている人もいる実態が明らかになりました。
実際に起きた変化(複数回答)
・イライラ・ストレスが増えた:37.7%(113人)
・結果的に助かった/役に立ったこともある:19.3%(58人)
・祖父母と距離を置きたくなった/実際に距離を置いた:18.3%(55人)
・その場の空気が悪くなった(気まずい・険悪):15.7%(47人)
・パートナーと揉めた・夫婦喧嘩になった:15.0%(45人)
・帰省や訪問が憂うつになった:15.0%(45人)
・自分の育児に自信がなくなった:9.7%(29人)
・祖父母に預ける・頼るのを控えるようになった:7.3%(22人)
・子どもが混乱した(親の言うことを聞かなくなった等):5.0%(15人)
・伝え方次第で改善した(関係が良くなった):4.7%(14人)
なお、「特に変化はない」と回答した人は31.7%(95人)と約3割を占めており、祖父母の関与が必ずしも大きな影響を与えているわけではない家庭も少なくないことがわかります。
【結果7】今後、祖父母との関係で必要だと感じていること

祖父母との関係で今いちばん必要だと思うことを聞いたところ、
・距離感:26.3%(79人)
・価値観のすり合わせ:22.0%(66人)
・ルールづくり:16.7%(50人)
・祖父母側の理解:15.0%(45人)
・夫婦間の連携:11.7%(35人)
・特に必要なことはない:8.3%(25人)
という結果になりました。
距離感が最多を占めた背景には、近すぎても遠すぎてもうまくいかないという微妙なバランスへの意識があります。頼りたいが干渉されたくない、助けてほしいが口出しは困る――この矛盾を調整する鍵が距離感です。
2位の価値観のすり合わせも、古い育児常識の押し付けへの対処として重要です。昔と今の育児方針の違いを理解してもらい、お互いの考え方を尊重し合う土台を作る必要性が示されています。
3位のルールづくりは、勝手に食べさせた、勝手に連れ出したといった独断行動を防ぐための具体的な枠組みを求める声です。事前に家庭のルールを明確にし、それを守ってもらう約束をすることで、後からの摩擦を減らせる可能性があります。
調査概要
調査期間:2026年1月6日〜1月15日
調査方法:インターネット調査
調査対象:子どもがいる父親・母親 10代~50代以上
回答者:300人
※割合(%)は小数1位で丸めています
※複数回答の設問は合計が100%を超えます
回答者属性:
<立場>
母親: 86.3%(259人)/ 父親: 12.0%(36人)/ その他: 1.7%(5人)
<年代>
10代: 1.7%(5人)/ 20代: 14.0%(42人)/ 30代: 45.3%(136人)/40代: 28.7%(86人)/ 50代以上: 8.7%(26人)/ その他: 1.7%(5人)
<子どもの状況(複数回答)>
現在妊娠中: 3.0%(9人)/ 未就学児がいる: 59.0%(177人)/ 小学生の子どもがいる: 44.0%(132人)/中高生の子どもがいる: 18.3%(55人) / 成人した子どもがいる: 10.0%(30人)
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://azway.co.jp/news/6349/
AZWAY
https://azway.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
