■お産が進まない場合の様々な対応
一般的に初めての出産(初産婦)は、陣痛開始から出産まで11〜15時間程度かかるとされています。通常のお産では助産師が中心となって進みますが、状況によっては医師の医療介入が必要になることもあります。ここではお産が進まない場合の主な対応を紹介します。
・陣痛に問題がある場合
微弱陣痛では、子宮収縮薬(陣痛促進剤)を使用することがあります。
・産道に問題がある場合
ラミナリア(水分を含むと膨らむ棒状の素材)、メトロイリンテル(ゴム球に滅菌水を入れて膨らませる)を使ったり、卵膜剥離(少し子宮頸管が開いている場合、人工的に卵膜を剥離させる)などの方法で、産道が開くのを促します。
・胎児に問題がある場合
胎児(の頭)が大きい、お産に適した正しい姿勢ではないなどの場合も、医師によるサポートが必要になります。
・お産を早く進めなくてはいけない場合
子宮口が全開であれば、吸引分娩(カップを赤ちゃんの頭に吸着して引き出す)、鉗子分娩(専用の器具で赤ちゃんの頭をつかんで引き出す)が行われます。また分娩の異常によって胎児や母体に危険がある場合、緊急帝王切開が選択されることがあります。
参照:
【医師監修】出産にかかる時間はどれぐらい? 難産になったらどうするの?
(マイナビ子育て編集部)
