
シリーズ累計 130 万部を突破した、BL アワード シリーズ部門 4年受賞作品「セラピーゲーム」(毎週水深夜0:59‐、日本テレビ系※初回放送日は10月29日)が実写ドラマ化。W主演をMAZZEL・NAOYA、龍宮城・冨田侑暉が務めることが発表され、コメントが到着した。
■賭けから始まる2人の恋
超・ブラコンでゲイの湊(NAOYA)は、バーで酔っ払いの男・静真(冨田)と出会う。彼の甘やかすように触れてくる指先に絆され、ホテルで一夜を過ごすが、なんと、目覚めた静真は何も覚えていなかった。
怒り狂った湊は、静真を落としてみせると宣言し、バーの従業員たちと賭けをする。
■ツンデレ×スパダリ…恋する二人の役どころ
ツンデレフォトグラファー・三兎湊(みとみなと)役を務めるのは、BMSG 所属、ダンス&ボーカルグループ「MAZZEL」(マーゼル)のメンバー NAOYA。2025 年 6 月公開の映画『君がトクベツ』にて映画初出演し、2025 年 9 月放送開始の TV ドラマにも続投している。普段は可愛い印象が、パフォーマンスになると表情が一変するギャップを持つNAOYA が、可愛くてツンデレな湊を色気たっぷりに演じる。
スパダリ獣医学生・生嶋静真(いくしましずま)役は、オーディション番組『0 年 0 組-アヴちゃんの教室-』から誕生した 7 人組のオルタナティブ歌謡舞踊集団「龍宮城」のメンバー 冨田が務める。2023 年 10 月放送の日本テレビ「秘密を持った少年たち」にてドラマ初出演。
2025 年 9月21 日より BS フジにて放送されている『タクミくんシリーズ -Drama-』にも出演中。誠実で男前な静真を、ナチュラルな魅力としなやかな存在感で魅せる。
■NAOYAコメント
三兎湊役を演じさせていただきました、NAOYA です! 僕にとって演技は 2 作品目でして、今回主演を務めさせていただくということですごくすごく緊張していましたが、自分なりに精一杯作品に臨みました! 出演が決まったときすごく嬉しかったです。
作品を読んでみると湊がすごく人間らしくて繊細で、2 人が美しくて大好きになりました! みなさんもきっと共感できる部分や、キュンキュン、そして感動まである超超超素敵な作品になっています! 普段、僕 NAOYA が見せない表情や動きを見られると思いますので、ぜひ期待大にして待っていてくださいっ!
■冨田侑暉コメント
今回「セラピーゲーム」で生嶋静真を演じさせていただきます、冨田侑暉です。ドラマ 3 作目、しかも自分にとって初めての主演作ということもあり、ワクワクも緊張もしましたが、何より原作を読ませていただき、静真の誠実さや真っ直ぐな性格を今回このドラマで静真として生きさせてもらえること、とても嬉しく思いました。
自分にはないとてもかっこいい性格をしている静真から学ぶことも沢山ありましたし、静真役は冨田でよかったと思っていただけるように精一杯やらせていただきました。
湊と静真の恋の駆け引きを思う存分楽しんでいただける作品になっていると思いますので、沢山の方に楽しんで、愛していただけたら嬉しいです。
■原作者・日ノ原巡氏コメント
まさかこの作品に映像化のお声をかけていただけるとは思ってもおらず、今年一番の大事件でした。当時の私なりに一生懸命描いた物語が、出演者の皆様・制作陣の皆様の手によってまた新しい姿になって、必要としている方々の元に届いていくんだと思うととても嬉しくワクワクしています。
私も一視聴者としてめいっぱい楽しみながら、このドラマから沢山勉強させてもらいたいと思っています。どんな『セラピーゲーム』が観られるのか、楽しみです!
■監督・かとうみさとコメント
原作を読んだとき、湊と静真のふたりの関係が持つ揺らぎや切なさ。それでも惹かれ合わずにはいられない姿に、胸が熱くなりました。
大切に思うが故のすれ違いを抱えつつも、心も身体も少しずつ近づいていく。その愛の歩みを、役者さんたちが丁寧に体現してくれました。
NAOYA くんは、軽やかさと色気の中にある湊の、人を惹きつける危うさと奥に潜む一途さを。冨田くんは、誠実さと芯の強さで静真のまっすぐな優しさを鮮やかに映してくれました。そして彼らの愛を別の角度から映す存在として、兄の樹と弟の翔平が物語に奥行きを与えています。ふたりの恋の軌跡をぜひ見届けてもらえたら嬉しいです。
■脚本・齊藤ようコメント
冒頭から引き込まれる展開にドキドキして読み進めていたのですが、気付けばものすごい熱量でふたりを応援していて、深くてまっすぐな愛の物語だということに心が震えたのを覚えています。
たくさんの読者の方に愛され続けている日ノ原巡先生の大切な作品をドラマ化するにあたっては、脚本チームの皆様と話し合いを重ねて慎重に、そして湊くんと静真くんはもう本当に愛おしくて...愛を込めて進めさせていただきました。
こんな素敵な出会いをいただいたことに感謝し、放送を皆さんとともに楽しみに待ちたいと思っています。

