ふぉ〜ゆ〜松崎祐介、坂本昌行との念願の初共演に喜び「僕もこんな大人になりたいです」<るつぼ The Crucible>

ふぉ〜ゆ〜松崎祐介、坂本昌行との念願の初共演に喜び「僕もこんな大人になりたいです」<るつぼ The Crucible>

「るつぼ The Crucible」初日前会見に(左から)瀧七海、前田亜季、坂本昌行、松崎祐介が登壇した
「るつぼ The Crucible」初日前会見に(左から)瀧七海、前田亜季、坂本昌行、松崎祐介が登壇した / ※ザテレビジョン撮影

坂本昌行、前田亜季、ふぉ〜ゆ〜・松崎祐介、瀧七海が、3月13日に東京芸術劇場プレイハウスにて行われた舞台「るつぼ The Crucible」の初日前会見に登壇。初日を目前に控えた今の心境や稽古場の雰囲気などを語った。

■実力派キャストで描く“17世紀の魔女裁判”

3月14日(土)より開幕する同作は、「セールスマンの死」「橋からの眺め」など、今なお世界中で人気の高い劇作家アーサー・ミラーの代表作。1953年にはトニー賞演劇作品賞を受賞し、以来各国で上演され続けている。

1692年に米・マサチューセッツ州セイラムで実際に起きた魔女裁判を題材に、集団心理の恐ろしさや人間の尊厳と愚かさを描き出す。欲望と不安が渦巻き、人々の間に疑心暗鬼が広がり、集団心理が熱に浮かされて「るつぼ」と化す様子を描いた同作は、今を生きる人々に大きな問題を突きつける。

主人公であるジョン・プロクターを坂本が演じ、彼の妻であるエリザベス・プロクター役に前田、ジョン・ヘイル牧師役に松崎、魔女裁判の発端となる少女アビゲイル・ウィリアムズ役に瀧が配役。

ほか、伊達暁、佐川和正、夏子、大滝寛、那須佐代子、大鷹明良、斉藤直樹、内田健介、浅野令子、米山千陽、長村航希、武田知久、星初音、安藤ゆり、山本毬愛と、実力派キャストが集結した。

■坂本昌行「不安や心配を今でも持っています」

初日を目前に控えた今の心境について、坂本は「どの作品もそうなんですけど、稽古でもがいてもがいてやり切った上で初日で開き直って演じるというようなスタンスだったんですけど、今回は、台本をいただいてその厚さと内容の深さを感じたときと同じぐらいの不安や心配を今でも持っています。あとはお客さまが前にいらっしゃって、その空気を感じながら、この演劇を通じて皆さまに届けられるものを全てお届けしていきたいと思っています」と意気込む。

前田も「本当に稽古でたくさんがもがき苦しんで葛藤したので、今は早く初日を迎えたいなと思っています。言葉を大切に相手に伝えていけたらなと思っております」とコメント。

松崎は「個人的には初めてのチャレンジというか、これまではコメディーが多かったので、今回こうして実際に起きた物語を体験するということで、引き出しが1個増えるんじゃないかなと思いました。そしてまた新しいこの気持ちをお客さまにそのまま届けられたら、とても光栄に思います」と襟を正す。

瀧は「出来事で言えば約300年前。初演から73年経った今、上村(聡史)さんの演出の元で皆さまにどういう形で届くのかがすごく楽しみです」と身を引き締めた。

■稽古場では「みんな台本と睨めっこ」
「るつぼ The Crucible」初日前会見より
「るつぼ The Crucible」初日前会見より / ※ザテレビジョン撮影


稽古場の雰囲気を聞かれると、坂本は「上村さんが演出の間にちょこちょこはさむブラックユーモア的なことで笑いは起こるんですが、休憩に入ると、みんな台本と睨めっこというか。僕も台本をずっと見ていたので、周りがどういう状況かいまいち分かっておらずで…逃げるわけじゃないんですけど(笑)、どんな感じ?」と松崎にパス。松崎も「やっぱり皆さん1人1人集中されて、役と向き合っていたイメージです」と返答した。

また、坂本と念願の初共演となった松崎は「僕はどうですか?」と隣の坂本にアピール。坂本は「初めはヘイル牧師というよりは、松崎が一生懸命喋っている感じだったんですけど、日を追うごとにどんどんヘイル牧師になっていく様を見るのがうれしくもあり、頼もしいなと見ていました」と称える。

松崎は「ありがとうございます!」と恐縮しつつ、坂本への印象を「いろいろな番組で“怖い”と言っていたんですけど、稽古中の背中を見ていると、プロクターとすごく向き合っていたんです。だから、僕もその背中を見て、“かっけぇっす”の一言で。僕もこんな大人になりたいです」と語った。

さらに、坂本は「(松崎は)もちろん明るくて楽しい印象はすごくあったんですけど、やはりそのベースとしてあるのは真面目さ。彼は非常に真面目。いろいろなことを考えるよりも、真っすぐそれと向き合っていくという姿勢が非常に見えたので、僕は(演技について)余計なことはほとんど言っていないですね」と振り返った。

松崎はうれしそうに「足を引っ張らないように食いついてきます。背中をときには支えたり…だから疲れたときは疲れたと言ってください。肩もみします」と提案。しかし、坂本は絶妙な間をおいてから「いいです」と笑顔で拒否。仲の良さをうかがわせ、笑いを誘った。

最後に、坂本が「集団心理の恐ろしさ、怖さ、そして人間の良心を描いた作品となっております。テーマ的には重いかなと思うのですが、今現在も通じるところがあると思いますので、ぜひ皆さん、劇場でお待ちしております」と呼び掛け、会見は終了した。

舞台「るつぼ The Crucible」は、3月14日(土)~3月29日(日)に東京芸術劇場プレイハウス、4月3日(金)~4月5日(日)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、4月11日(土)~4月12日(日)に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて上演予定。

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