
本田翼が3月13日に都内で行われた「TOKYO CREATIVE SALON 2026」オープニングイベントに登壇した。
■オープニングイベントに真っ白な衣装で登場した本田翼
本年は、赤坂、銀座、渋谷、新宿、日本橋、羽田、原宿、丸の内、六本木の9つのエリアを舞台に展開する「City Wide Program」を開催。「FUTURE VINTAGE ― 過去の記憶を未来へ継ぐ、新たな創造」をテーマに各エリアが持つ歴史や文化、街の成り立ちや個性を活かしながら、ファッション、デザイン、アート、クラフトなど、多彩なクリエイティブコンテンツを街の中に広げていく。
本田は透明感あふれる真っ白な衣装でトークセッションに登場し、「FUTURE VINTAGEって一見、矛盾しているワードが並んでいるように感じると思うんですけど、“FUTURE”があるから“VINTAGE”があって、“VINTAGE”があるから“FUTURE"があって、というふうに繰り返して循環しているということが分かりました」とテーマについて自身の考えを伝えた。

■東京が世界に誇れる“創造力”について語る
東京が世界に誇る“創造力”について聞かれると「東京というか、日本全体で思うことなんですけど、どんどん便利になっていっているなぁって思うんです。『もっとこうだったらいいな』っていうことが実現していますし、そういう進化を遂げていってるなって。最近、海外にもよく行かせていただくんですけど、より感じます。清潔、便利、綺麗、早い、時間に正確とか、いろんなことが整っている日本のそういう部分って世界に誇れるところだなって思いますね」と回答。
さらに「ファッションにしても、シワになりにくいとか、すぐ乾くとか、実用性の高い洋服もたくさんありますし、そういう面で、人に寄り添っている進化、創造力があるのかなと思います」と、ファッションにおける“創造力”についても語った。


■原宿は「ファッションの起源がある場所」
“東京らしさや東京の可能性を感じるエリアは?”という質問には「原宿」と回答。「渋谷と原宿で悩みました。渋谷って、最近話題にもなってるんですけど、ギャルっていうものが生まれた街で、若者によって独自に進化した文化があるんですよね。でも、あえて原宿にしたのは、キャットストリートや裏原、有名なラフォーレ原宿だったり、竹下通りだったり、原宿にあるのはファッションの起源だと思うんです。タケノコ族とかいらっしゃったじゃないですか。そこから若者の街になって、最近だと外国の方に人気の観光地にもなっていたりして、原宿は原宿で進化してるなって。そういうところが面白いなと思って、原宿にしました」と理由を明かした。
今、原宿を中心に“KAWAII”文化が広がっているということでMCから「本田さんもKAWAIIカルチャーのようなポップなものも普段は着られたりするんですか?」と聞かれると、「30代になりますとなかなかポップなものは触れにくくはなったんですけど(笑)、でもキャラクターものは今また流行ってるじゃないですか。そういうものにはやっぱり触れてしまいますね」と答えた。

■「少しでも“残す”お手伝いをしていきたいなと思います」
最後は「未来の東京がFUTURE VINTAGEとして語り継がれるためにどんなことを残したいか?」という質問に、「良いものでも時代の流れで無くなってしまうものもあると思います。でも、私は表舞台に立つ仕事なので、洋服のいろんなブランドがありますが、それぞれのデザイナーさんの気持ちを伝えたりして、少しでも“残す”お手伝いをしていきたいなと思います。“知ってもらう”お手伝いだったり、自分なりに何かできたらいいなと思っています」と答えて締めくくった。
「TOKYO CREATIVE SALON 2026」は3月13日から22日(日)まで、赤坂、銀座、渋谷、新宿、日本橋、羽田、原宿、丸の内、六本木の9つのエリアで開催中。
◆取材・文=田中隆信


