
勝地涼、瀧本美織がW主演を務める「身代金は誘拐です」(毎週木夜11:59-0:54、読売テレビ・日本テレビ系/TVer・Hulu・Leminoにて配信)の第10話が3月12日に放送。“真犯人”が武尊(勝地)を支えてくれていた友人・壮亮(浅香航大)だと発覚し、事件の裏に隠された壮絶な過去と、警察内部に潜むさらなる闇が浮き彫りとなった。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■武尊の疑念は確信へ…親友であり“真犯人”の壮亮と対峙
亡くなった鶴原京子(瀬戸さおり)を名乗る“真犯人”から「私を殺した人間を見つけ出せ」と脅された武尊と美羽(瀧本)。武尊は、詩音(泉谷星奈)が描いた一枚の絵をきっかけに、自分たちを翻弄してきた黒幕が親友の壮亮であると確信する。
「会って話がしたい。壮亮。やっぱりお前なんだな」犯人からの着信に応じた武尊は、京子が最期を迎えたビルの屋上で、壮亮と向き合う覚悟を決める。
■孤独が引き寄せた、壮亮と京子の禁断の関係
屋上に現れた壮亮。困惑する武尊は、壮亮に目的を問う。
屋上に姿を現した壮亮に、武尊は「目的は何だ」と問いかける。そこで語られたのは、京子と再会した同窓会の夜の出来事だった。壮亮は長年の想いを打ち明け、2人は一線を越える。母親の再婚相手からのDVで背中に火傷の跡を負った壮亮と、夫に無視され“透明マントを被る日々”に絶望していた京子。孤独を抱えた似た者同士が近づくのに、時間はかからなかった。
壮亮の京子への思いは加速し、早く鶴原(川西賢志郎)のもとから助け出さなければという使命感に支配されていく。
■蒼空との出会い…自分の息子だと確信した瞬間
8年前の事件で京子が命を落とした後、壮亮は営業中に有馬英二(桐山照史)と出会う。そこで目にしたのは、父の愛に飢える少年・蒼空(高嶋龍之介)の姿だった。
「ぼく透明人間になれるから。お父さんの前では透明人間なの」寂しげな蒼空に京子の面影を重ねた壮亮は、彼との交流を深めていく。
その後、壮亮は偶然知り合った鶴原から「蒼空は有馬に誘拐された自分の息子ではないか」という疑念を聞かされる。調査した結果、有馬の実子である本物の蒼空はすでに病死しており、庭に遺骨が埋められている事実が判明。壮亮は、有馬の子として育てられている蒼空こそが、京子の息子だと確信する。

■崩壊する完璧な計画…壮亮が犯した判断ミス
手を組むことになった壮亮と鶴原だが、ある日バランスが崩れ始める。京子が語っていた「好きな人の名前から一字とって子どもの名前にするの」という言葉。壮亮は京子の息子の本当の名は、鶴原の下の名前を取って「コウタ」なのだと思っていた。しかし、鶴原から息子の名前は「想太」だと言われ、想太は自分と京子の子どもだと確信する。
「想太(=蒼空)を連れて高飛びしよう」と画策する壮亮。しかし、有馬の妻・絵里香(磯山さやか)が通報したことで計画は狂い、詩音を解放するタイミングを失ってしまう。しびれを切らした鶴原ともみ合いになった末、壮亮は鶴原を刺し殺してしまうのだった。
■「犯人はすぐそばにいる」壮亮が放つ戦慄の宣告
鶴原の日記から「京子の死は自殺ではない」と確信した壮亮。有馬に誘拐事件の被害届を取り下げるよう指示を出したところ、すぐに承認されたことから、警察内部に京子を殺した犯人がいるのではと睨む。
一緒に自首をしようと促す武尊を壮亮は「お前ヤバいな」と鼻で笑い、さらなる追い打ちをかける。
「京子を殺した犯人はお前のすぐそばにいる。お前がずっと騙されてたんだよ、今の今まで。その顔が見たくて来たんだよ」
非情な告白に、武尊の心は激しく揺さぶられる。
■優香の脱出と予期せぬ悲劇…放たれたボウガン
一方、監禁されていた優香は、見張り役の蒼空を言いくるめて拘束を解かせ、脱出を試みる。祖父の牛久保(酒向芳)に連絡し美羽の監禁場所に駆けつけるが、そこへボウガンを手にした蒼空が立ちふさがる。
美羽の説得に一度は心を許しかけた蒼空だったが、助けに飛び込んできた牛久保の姿に驚き、引き金を引いてしまう。
「苦しむのはこれからだぞ。逃げるなんて許さないからな」
意味深に微笑む壮亮の言葉に、武尊は凍りつくしかなかった。

■衝撃の真実に「大混乱」の声 最終回に向けた考察が白熱
壮亮の狂気的な執着や、蒼空との血縁関係が明かされた第10話。SNSでは「壮亮の執着がすごい」「壮亮と京子の子どもが蒼空だったとは…」「鶴原殺したのも壮亮だったのか!」「蒼空くんが壮亮に懐いていた理由が分かった」「衝撃すぎて大混乱」と驚愕の声が殺到した。
いよいよ次週最終回。警察の闇や美羽が話す「壮亮が知りたがっていること」の内容は今だ明らかになっていない。視聴者からは「手帳の切り取られたページに何が書いてあるの?」「美羽さんの目が意味深だった」といった声も多く、結末を巡る考察合戦が最高潮に達している。
※高嶋龍之介の「高」は正しくは「はしごだか」


