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「のど飴」の”実際の効果”とは?やりがちな“勿体ない舐め方”を管理栄養士が解説!

「のど飴」の”実際の効果”とは?やりがちな“勿体ない舐め方”を管理栄養士が解説!

のど飴にはどんな成分が含まれている?

のど飴に含まれる成分

鎮咳成分・去痰成分

「医薬品」ののど飴には、中枢神経系に作用するフェノールフタリン酸デキストロメトルファン、交感神経系を刺激して気管支を拡張させるメチルエフェドリン塩酸塩などの鎮咳成分(咳を止める)が配合されているものや、気道粘膜からの粘液の分泌を促進するグアヤコールスルホン酸カリウムなどの去痰成分(痰を排出する)が配合されているものがあります。

殺菌成分・抗炎症成分

「医薬品」「医薬部外品」ののど飴には、細菌の細胞膜に作用して効果を発揮するセチルピリジニウム塩化物(CPC)などの殺菌成分が配合されたものがあります。あわせて、炎症の原因となる物質の産生を抑えるグリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)やトラネキサム酸、炎症を生じた粘膜の修復を促すアズレンスルホン酸ナトリウムなどの抗炎症成分が配合されているものがあります。

保湿成分・清涼成分

天然由来のハチミツやハーブエキス(カモミールやカリンなど)の保湿成分として、乾燥したのどに潤いを与えます。また、メントールやユーカリなどの清涼成分は、爽快感をもたらし、のどの不快感を一時的に軽減します。「食品」に分類されるのど飴にもこれらの成分が含まれているものが多いです。

成分の役割 主な成分例

鎮咳・去痰 フェノールフタリン酸デキストロメトルファン、グアヤコールスルホン酸カリウム

殺菌・抗炎症 セチルピリジニウム塩化物(CPC)、グリチルリチン酸二カリウム、トラネキサム酸

保湿・清涼 ハチミツ、ハーブエキス、メントール、ユーカリ

のど飴の効果とは?

のど飴の効果

潤いによる粘膜保護

のど飴をゆっくりなめることで唾液の分泌が促され、乾燥しやすい口腔内や咽頭の粘膜が潤います。粘膜が十分に潤うことで表面が保護され、外部からの刺激を受けにくくなります。唾液は粘膜表面を覆って異物や微生物の付着を抑える働きがあり、結果として喉の違和感の軽減につながります。さらに、気道のせん毛運動は粘液とともに異物を排出する仕組みを担っており、適度な潤いを保つことはこうした防御機能を支える一因になります。

炎症緩和・殺菌

「医薬品」や「医薬部外品」に分類されるのど飴には、炎症を抑える成分や殺菌・消毒作用をもつ有効成分が配合されているものがあります。これらの成分は、飴をゆっくりなめることで口腔内や咽頭の粘膜に広がり、局所で作用します。その結果、喉の痛みや腫れの軽減、細菌の増殖抑制などが期待できます。なお、咳や痰に対する効果は、鎮咳成分や去痰成分が配合されている医薬品に限られます。

リラックスと自覚症状の軽減

メントールなどの配合により清涼感が得られ、喉の違和感が主観的に和らいだと感じやすくなります。香りや甘味、冷感刺激は、不快な症状から注意をそらし、リラックスや気分転換をもたらします。このような感覚的効果は、「食品」ののど飴でも期待でき、日常的な喉ケアやリフレッシュ目的に広く用いられています。

配信元: Medical DOC

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