
鈴廣かまぼこは、オリジナルの日本酒「海と大地」2026年新酒を、一部店舗を除く鈴廣かまぼこ直営店にて、3月14日(土)より数量限定で発売する。価格は300mlが990円(税込)、720mlが2,200円(税込)。なくなり次第販売終了となる。
小田原産「キヌヒカリ」を100%使用した純米原酒

「海と大地」は、鈴廣特製の魚肥で育てた小田原産のお米「キヌヒカリ」と、丹沢山系伏流水を主原料とした日本酒。古くから、田植え前の土に魚肥を混ぜるとお米の旨みが引き立ち、香りがよくなると言われており、米農家には、鈴廣のかまぼこづくりで出る魚のアラから作った肥料を使ってもらっているという。
今年の「海と大地」は、仕込み水を加えない純米原酒。原酒でありながら、アルコール度数は15%と低めの設計だ。一般的に日本酒は、18〜20%程度まで発酵させた原酒に加水し、15〜16%前後に調整することが多い。しかし、今年の「海と大地」ではあえて加水を行っていない。そのため「キヌヒカリ」の旨みが明瞭に引き出され、お米本来の味の輪郭がはっきりと感じられる。みずみずしく軽やかな飲み心地となり、日本酒に慣れていない人にも親しみやすい一本だ。

また、今年の「海と大地」は低温仕込みにより、雑味を感じさせないクリアで透明感のある中辛口となっており、口当たりはやわらかく、すっと引いていくキレの良さが特長。おすすめの飲み方は、冷やまたは常温。食中酒としてはもちろん、様々なシーンで楽しむことができる。
魚肥で育ったお米の日本酒で、地域の魅力を発信
鈴廣は、2004年からかまぼこづくりで出る魚のアラから肥料を開発し、地元農家に使ってもらう食の資源循環モデル「うみからだいち」に取り組んでいる。
古来小田原では魚肥は作物の香りをよくすると考えられ、米だけではなく、みかんや野菜などさまざまな作物に使われていた。魚の養分は大地に染みこみ、やがて海にたどり着く。魚のアラを捨てずに利用することで、小田原の環境にも貢献できると自信をのぞかせる。
この活動に賛同した地元の米農家、そして酒蔵の井上酒造と、「小田原の自然を次世代に残し、豊かな恵みをいっしょに伝えよう」と始めたのが、日本酒「海と大地」だ。仕込み水にも丹沢山系の伏流水を使っているが、全国でも珍しい中硬水で、この地の酒づくりを支えている。
