夫より先に仕事に復帰、しかし
予想外の出費がかさんで貧窮したわが家では、私が産後1カ月半で仕事復帰することになりました。
そのころには、夫ひとりで赤ちゃんのお世話ができるようになっていました。しかし、私が仕事から帰ってくると、夫は私に赤ちゃんを押しつけてぐうたら。しかし、夫は「育児休暇をとったイクメンパパ」と言われ、鼻高々になっていました。
夫が目覚めたキッカケ
「その辺の父親よりは育児もできて、家事もしている」と言って開き直っていた夫でしたが、ある出来事がキッカケで心を入れ替えてくれました。
それは、私が慣れない育児と仕事でうつ病になったことです。お昼を過ぎると熱が出る日が続き、ついには耳も聞こえなくなって食べものの味もわからなくなってしまいました。このことによって病院の先生や看護師さんの指導を受けた夫は、育児はもちろん、家事も真面目にこなしてくれるようになったのです。
ママは意外にも弱くて頼りない存在だということを、もっと早く夫にわかってもらえたら……と、今でもたまに振り返ります。ママは育児に一生懸命になりがちですが、夫をイクメンにするためには「もう限界」と、投げてしまうことも必要だと思いました。
著者:鏡環/20代女性・主婦。2歳の息子の母。現在第2子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
作画:Michika
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

