毎日ドリル 脳トレクイズに挑戦
猫の『歩き方』に異常があるときの原因5つ 病気の可能性や確認すべきポイントを解説

猫の『歩き方』に異常があるときの原因5つ 病気の可能性や確認すべきポイントを解説

5.中毒や栄養障害

花に顔を近づける猫

猫は肝臓の解毒機能が犬や人間と異なるため、特定の植物や化学物質、あるいは栄養バランスの偏りに対して非常に敏感です。

中毒や栄養障害は、急激な痙攣やふらつきを引き起こすことが多く、早急に動物病院で治療を行う必要があります。

考えられる主な疾患

ビタミンB1(チアミン)欠乏症: 生の魚介類やイカやタコばかり食べ続けたり、偏った手作り食を与えたりすることで発症します。ふらつき、瞳孔が開く、背骨が反り返るなどの神経症状が出ます。 ユリ中毒: ユリ科の植物を齧ったり花粉を舐めたりすることで急激な腎不全を起こし、脱力して歩けなくなります。 薬剤中毒(ピレスロイド系など): 犬用のノミダニ駆除薬に使用されることがあるペルメトリンは猫に激しい震えや痙攣、運動失調を起こし、命に関わります。

チェックすべきポイント

食事内容: 総合栄養食以外のもの(刺身、偏ったおやつ)を主食にしていないか。 環境: 観葉植物(特にユリ科)がかじられていないか、アロマオイルを使用していないか。 症状の急変: ついさっきまで元気だったのに、急に泡を吹いたり、千鳥足になったりしていないか。

まとめ

歩くサバトラ

猫の歩き方の異常は、体からのSOSサインである可能性があります。

その原因は外傷から、命に関わる疾患まで多岐にわたりますが、毎日一緒に過ごしている飼い主だからこそ気づける「違和感」は、診断において何よりも貴重な情報となります。

ぜひ日頃からスムーズに歩いているか、ジャンプの高さが変わっていないか、毛繕いの範囲が狭まっていないかなどを観察する習慣をつけましょう。

提供元