毎日ドリル 脳トレクイズに挑戦

「安い時にまとめ買い」「特売日にスーパーを渡り歩く」の節約効果は…⁉ 食費節約の最重要ポイントをFPに聞く

「渡り歩いて“頻繁に”買い物は、節約効果は△」と、FP前田さん


特売品を求めて頻繁に買い物へ出ると、前述したようにザイアンス効果で支出を増やす行動につながることがあります。また、ネットスーパーや通販サイトで要注意なのが「特売特集」や「あなたへのおすすめ」表示。特別感と安さに舞い上がり、余計なものを買っていませんか?
実店舗でも、オンラインでも「買い物リストを作成」もしくは「買い物の予算」を決めておくことが大切といえます。

ポイントカードの使い方も要注意です。
ポイントカードのメリットは、買い物をすればするほど家計に還元できる点。
ところがポイントの還元率は一般的には0.5%~1%です。1000円買い物してポイントは5~10円、ポイント3倍デーでも15円~30円で、消費税分にも満たない金額です。
安いお店を渡り歩き、なおかつポイントカードを使い分けていたら、なかなか貯まりません。

ポイントカードを活用したい場合はなるべく1枚に集約し、手っ取り早く貯めて、家計に還元させることが賢いと言えるでしょう。

王道の「安いものをまとめ買い」では、「使い切る」賢いママが増加中

「安いお店を回り、大量にお買い得商品を買いだめしています」(おるる)
「買い物は週1回、ポイントが多くつく日や割引デーなど狙ってまとめ買い&小分け冷凍しています。食材がダブつかないよう、冷蔵庫を極力空っぽにしてから買い物をするようにしています」(みな)
「毎月の食費の予算を決めて、肉は大容量のものをまとめ買いし、小分け冷凍しています」(みんみん)

「まとめ買いの節約効果は△。落とし穴にはまらないよう気を付けて」と、FP前田さん


まとめ買いの落とし穴は、
<1>安さに飛びついて大量買いをし、月内予算がオーバー
<2>ストックしていたことを忘れて食材がダブつく
<3>使い切れずにフードロスに
です。
私のお客様で「特売価格で〇〇円もお得に買えた」と、カート山盛り買い物をして、毎月食費が赤字になっている方がいました。節約どころか浪費をしていたのです。

「まとめ買い」で節約効果を得るためには、「予算の上限を決める」ことが重要です。
“みな”さんと“みんみん”さんのようなまとめ買いは大正解と言えます。

まだまだあるよ、ママたちが実践する賢い節約術

「空腹時は余計な物を買ってしまうので、ご飯を食べ終わった後に買い物へ行きます。余計なものを買わずに済みます!」(ろーる)

「ミールキットを手作りして冷凍しています。食品ロスも出ないし、パパも調理しやすくて外食やテイクアウトも減りました!」(ゲンガーの嫁)

「筋トレにはまっていた頃、オートミールをお米のかわりによく食べていました。調理も簡単だし、ダイエットにもなるし、今は育児中の私の昼食によく登場します!」(さみお)

「野菜は割安な冷凍食品をフル活用し、旬の野菜(生モノ)と使い分けています」(環)

「夫と2人で月10万ずつ出し合い、そこから家賃、光熱費、食費など家族全体にかかるお金を出しています。月ごとにきちんと記録を取り、月末に余った予算をキャッシュバックすることがミソ。キャッシュバックが多くなるよう、安いものを買おうという節約意識が湧きます!」(キャサリン)

さまざまな節約術が届きました。最後に、FP前田菜穂子さんに総括していただきました。

「“安さは正義”という偏った考えを捨てると、節約の持久力につながる」と、前田さん

「節約できない」と悩むママに話を聞くと、「節約=安さの追求」と思い込んでいるパターンがよくあります。
同じ食材が毎日のようにテーブルに並び家族から「またこれ~?!」と苦情が出て挫折、目標数値を高く設定しすぎて達成できずストレスだけが溜まってお金は貯まらず…は、あるあるです。

前回※1で食費節約で大事なのは
<1>“安さ”ではなく“数字(予算)”
<2>食材を使い切る
<3>買い物回数を減らす
と、アドバイスをさせていただきました。今もそのポイントは変わりません。

配信元: たまひよONLINE

提供元

プロフィール画像

たまひよONLINE

「たまひよ」はベネッセ(Benesse)が運営する、妊活・妊娠・出産から子育て中のママ・パパを応援する情報メディア。妊娠の不安や悩み、出産準備、赤ちゃんのお世話、保活、仕事、お金のことなど、医師・専門家監修の確かな情報でサポートいたします。