余命宣告から3年。父の壮絶な闘病生活の末に家族が救われた最後のひと言【体験談】

余命宣告から3年。父の壮絶な闘病生活の末に家族が救われた最後のひと言【体験談】

数年前、父の大腸がん発覚の知らせは、私の足元が崩れるほどの衝撃でした。ステージ4、余命2年という厳しい診断に、家族全員が動揺しました。

突然の余命宣告

医者嫌いの父のために訪問診療を選びましたが、進行したがんに対して手術の効果は期待できず、痛みを和らげる対症療法が主な治療となりました。

余命宣告から2年が過ぎ、父の症状は悪化の一途をたどりました。おむつ交換や、時に自暴自棄になる父への対応などで、家族の疲労は限界に達していました。しかし、負けず嫌いの父は最後まで闘い、宣告された余命を1年延ばして息を引き取りました。

みとりで感じたこと

がんとの闘いは壮絶で、言葉では表現しきれない経験でした。それでも、最期に父が痛みを感じずに眠るように旅立ってくれたことは、せめてもの救いでした。

振り返れば、もっと事前に準備をしておくべきだったという後悔が残ります。予想以上に高額な医療費や、想像を超える介護の大変さに、何度も涙しました。父が弱っていく姿を見るのはつらく、自分の弱さに嫌気が差すこともありました。

配信元: 介護カレンダー

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