夫をATMとしか見ていない義姉。人が必死に稼いだお金を悪びれもせず推しにつぎ込む【制御不能な義姉35】

夫をATMとしか見ていない義姉。人が必死に稼いだお金を悪びれもせず推しにつぎ込む【制御不能な義姉35】

前回の話

太一さんと結婚して現在妊娠中の美希さんは、優しい夫と訪れるたびに気遣ってくれる義両親に幸せを感じていました。しかしただ1人、初対面から嫌味を言ってくる義姉の玲美さんとだけは打ち解けられず、それだけでなく単身赴任中の義兄勇也さんとの不倫疑惑を突き付けられ嫌がらせを受けることに。不倫は勘違いだと分かった後もおかしな行動をとる玲美さんは、ある日突然、息子れお君を実家に残して姿を消してしまいます。そんな時、美希さんは偶然立ち寄ったモールで、若い男性と歩く玲美さんを見かけてビックリ。調べると相手は地下アイドルのメンバーで、玲美さんの推しであることが発覚。しかも、今までに150万円もの大金を推し活に使っており、美希さんへの慰謝料請求は推し活資金を得るために行われていたことが分かります。勇也さんにそのことを話すと、ひどく驚いた様子。義両親は、キャッシングした50万円は自分たちで返すが、使い込んだ生活費は玲美さん自身に返済させることにしたと説明したのでした。

夫はお金を運んでくれるだけの人?

勇也さんが必死に稼いだ生活費だけでなく、50万円もキャッシングして推しに貢いでいた玲美さん。それにもかかわらず、本人は「ちょっと使いすぎちゃった」と軽く謝るだけで、まるで話になりません。結局、その50万円は一旦は義両親が返済することになりましたが、玲美さんに反省の色はなく、自分が悪いことをしたという自覚すらない様子。ただただ呆れるしかありません。

「玲美は、今後のことをどう考えてるんだ?」勇也さんにそう問われた玲美さんは、スマホから目を離すことなく、気のない様子で「えー・・・」と声を漏らしました。

「れおはこのまま実家で見てもらって、私も一緒にここで暮らす、そしたら今住んでるとこの家賃も生活費もかからないから、勇也からのお金は私の好きなことに使いたい」頬をほんのりとピンク色に染め、呑気にそう語る玲美さん。あまりにも自分本位なその計画に、その場にいた全員が顔色を失います。

「お父さんやお母さんはれおと一緒でうれしいでしょ?れおにとってもこっちのほうが環境いいし、勇也さんはこれまで通りの金額を送ってくれればいいし、私は推し活に集中できるし、これでみんな幸せじゃない?」満面の笑みでそう話す玲美さん。その言葉を聞いた義父は、「お前、何を言ってるんだ・・・」と呆気にとられました。

すると勇也さんが、「まず、玲美は美希さんをはじめ、皆さんに迷惑をかけたことを謝るべきだろう?」と玲美さんを鋭い視線でにらみながら言いました。しかし玲美さんは、「迷惑って大げさ、美希ちゃんにはちゃんと説明したし、ね?」と大げさだと言わんばかりに鼻で笑ったのです。

勇也さんは、「・・・すみません、僕なんか全く理解できなくて」と言って複雑な表情を浮かべます。すると太一が、「いや、みんなそう・・・だから勇也さんの好きにしたほうがいいですよ」と、背中を押すように声をかけました。

人が必死に稼いだお金を、何の罪悪感もなく推しに注ぎ込めるなんて、玲美さんの神経を疑ってしまいます。勇也さんのことを、ただお金を運んでくる存在としか思っていないのでしょうか。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ

配信元: ママ広場

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