
バツイチ女性はモテるって本当?(画像はイメージ)
【画像で見る】「えっ…知らなかった!」 これがモテるバツイチ女性がやっている“たった3つのこと”です!
「離婚したら、なぜか急にモテ始めたんです」
恋愛や不倫に関する相談の現場で、私がこの言葉を聞くことは珍しいことではありません。離婚は人生の大きな出来事です。嫌な思いも残るし、生活も大きく変わります。それにもかかわらず、恋愛市場では“強く見える”瞬間があります。ところで、バツイチ女性は「結婚歴なしの独身女性」よりモテるという説がありますが、本当なのでしょうか。検証してみましょう。
私の意見は「条件つきでYES、場面によってはNO」です。
離婚歴そのものがモテる魔法になるわけではありません。ただし、離婚によって“にじみ出る要素”が、ある層の男性に刺さります。その点については、バツイチ女性がモテるというリアルがあります。
離婚は、いまや「レア」「後ろ向き」「結婚の失敗者」というイメージではありません。厚生労働省の人口動態統計では、2024年の離婚件数は18万5895組と、前年よりも増加しています。また、再婚も一定数あり、2024年は「夫が再婚」17.9%、「妻が再婚」15.6%というデータが示されています。
つまり、離婚歴があること自体は“珍しさ”ではなくなってきているというのが、今の大前提です。
一方で、「離婚歴を気にしない人」はどのくらいいるのでしょうか。婚活サービスの会員データという限定つきではありますが、婚活アプリ「ブライダルネット」の2020年の調査では「相手の離婚歴を気にしない」人が全体の73.0%を占めるという数字が出ています。一般化には注意が必要でも、「離婚歴=即アウト」ではない空気は、確実に広がっています。
「モテる」に変換されるのは、離婚歴ではなく“離婚後の気配”
私が見てきた限り、モテるバツイチ女性には共通点があります。それは“離婚を通じて、余計な幻想が剥がれた人”だということです。結婚生活により、良くも悪くも「生活の解像度」が上がります。恋愛のドキドキより、お互いの習慣のズレや、疲れた夜の会話の重さや、家事育児の不公平感や、金銭感覚のズレが、どれだけ積もるかを実感してしまいます。
離婚を経て再び恋愛に戻ってきた女性の中には、「相手を“理想の王子さま”に仕立てない」「不安を『察して』ではなく、自分の気持ちを言語化できる」「依存ではなく、共同経営の感覚で関係をつくれる」という雰囲気をまとった人がいます。
この「結婚に夢を求めない」「地に足がついている」「一緒の生活が想像できる」「俺にガッツリ頼らない」「結婚のシンドさを分かっている」という安心感が、ある層の男性にとってはものすごく魅力的に映るのです。
実例1:35歳・専業主婦からシングルに 「元夫の話をしない女性」が刺さった
アスミさん(35歳)は、出産を機に専業主婦になりました。夫は仕事を理由に家事育児からフェードアウト。深夜帰宅、休日は寝ているかスマホ。泣きながら「私、1人で育児しているみたい」と言っても、返ってくるのは「大げさーー」の一言。
決定打は、子どもが熱を出した夜。アスミさんが病院に連れて行こうとしているのに、夫は布団から出ませんでした。
彼女は私にこのように言いました。
「この人、私たちが困っても動かないんだと、はっきり分かったんです。愛が冷めたっていうより、“信用”が折れました」
離婚後、彼女は生活費の見直し、保育園の調整、仕事探しを一気に進めました。疲れ切っているはずなのに、不思議と表情が明るくなりました。理由はシンプルで、「もう期待しないから誰にも裏切られない」といいます。
その後アスミさんは、友人の紹介で知り合った男性と交際します。彼がアスミさんにひかれた理由は意外でした。
「離婚した理由を、相手を悪者にせずに話せるところ。あと、元夫の愚痴を“武器”にしないところ。そこに品がある」と言われたと。
彼女は離婚歴を隠しませんでした。でも、元夫を攻撃する物語にも、悲劇のヒロインにもなりませんでした。淡々と「私はこういう関係は続けられないと思った」と言える、ここが強いですね。“離婚歴”がモテたのではなく、離婚を経て生まれた「境界線の引き方」と「言語化力」が、恋愛に変換された例です。
