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所ジョージ「やっぱ、大人の言うこと聞くもんだね」ベンツの幌へ「染めQ」を試した結果で得た学び<所さんの世田谷ベース>

所ジョージ「やっぱ、大人の言うこと聞くもんだね」ベンツの幌へ「染めQ」を試した結果で得た学び<所さんの世田谷ベース>

「所さんの世田谷ベース」
「所さんの世田谷ベース」 / (C)BSフジ

所ジョージがMCを務める「所さんの世田谷ベース」(毎週土曜夜10:00-10:55、BSフジ/FOD・TVerでも配信中)の第458回「健康の元。」が3月14日(土)に放送された。所ジョージ的モノの考え方や閃いた遊び、世の中の楽しみ方を発信する同番組。長年の付き合いがあるスタッフも驚く挑戦を経て、所は「71歳の気づき」を得ることに。

■スタッフも驚く挑戦と「71歳の気づき」

世田谷ベースの駐車スペースから始まった番組冒頭、すでになにやら作業が始まっている。「変な色になっちゃったらどうしよう…」とボヤくのは、所の横でソワソワしているロッドモータースの良くん。それもそのはず、所は愛車であるメルセデスベンツSLのソフトトップを「染めQ」でペイントしようとしているのだ。

幌布の色を変えようという試みなのだが、あまりにも恐ろしい挑戦。車体に塗料が飛ばないようテープで養生し、「ケツで温めてた」という「染めQ」…塗料スプレーを取り出す。良くんは最後まで「マジでいっちゃんスか?」と心配していたが、所は「いくよ」と言いながらスプレーを幌に噴射。慣れた手つきで幌に色を乗せていく。

ひとしきり吹きつけてから様子見のために手を止めると、意外な結果が待っていた。塗料はほとんど幌に染み込まず、表面に浮いている状態。指でこすれば取れてしまうほど弾かれており、「すごくないコレ!?」と逆に所が興奮していた。

「乗らない!すごくないベンツ!?」と目をキラキラさせる所。あまりにも強力な撥水性能を目にして、「諦めるか、もう」と早くも白旗を挙げることに。すり込んでいけば若干色が残るかもしれないが、あくまで洗えば落ちる程度。“赤っぽい白”の幌を目指すはずが、“白っぽい赤”になってしまいそうだ。

本格的なスプレーガンを用いて再チャレンジも考えるが、やはりなかなか厳しそう。「やっぱ無理があったな」と反省する所は、ここでようやく今回の経緯を説明し始める。

所有しているベンツSLの幌は赤いカラーなのだが、これを白にしたいと思い立った所。しかし車に設定されているセンサーの関係で、色の違う幌に張り替えることができないという。店舗に持ち込んでも難しそうだと踏んだ所は「自分で塗るしかねえな」と決意した…という流れらしい。

「まあもうちょっと考えましょう!」とまだまだ挑戦する気持ちは残っている一方、「やっぱ、大人の言うこと聞くもんだね」とも考える所。「いままでなんか、いろんな人の話を聞かないまんまここまで来てるじゃない!」と言うと、スタッフからは大きな笑い声が巻き起こる。

だが「聞く耳も持った方がいいねって話だよね」と反省しつつも「経験って大事だよね」とも挑戦の価値は評価しているようす。冗談交じりに「人に言えるもん。『無理よ、染めQ』」と笑う所だった。

■「ベンツ染めQ事件」も経験

先週の回で着手を報告していた戦車「M2A2 BRADLEY」のラジコンが、諸々のカスタムを終えたという。実際の戦車を撮影した写真資料をもとに付属していないパーツは造り、使用感を増すためのディテールにこだわった傑作。「完成です!」と朗らかにお披露目する表情は、やり切った清々しさを感じられる。

戦車後部には“決まって指示書が貼られる場所”があり、貼り付けるためのガムテープが残りがち…という点まで忠実に再現。砲塔の裏にあるバスケット部分の一部が破損しているといった微に入り細を穿つ再現で、スタッフも圧倒した。

ちなみにこのバスケット部分の破損について、“割れ方”まで信念を持ってこだわったのが所流。破損したことを再現するためにカッターで綺麗に切り取るのではなく、「まっすぐ綺麗には割れてくんないの」とあえて素材の断面が表に覗くようにデザインしたのだ。さらに割れた断面も丁寧に黒く彩色することで、実際に運用する中で破損したような説得力を持たせている。

この発想もまた「実際の経験」が活きているという所。何事にもまず取り組み、物が破損するときのようすを間近で見ているからこその視点なのだ。

ここで飛び出したのが、「染めQで塗ってみて『塗れないね』っていう経験をしないとダメなんだよ」という朝方のベンツ染めQ事件。そしてさらに情報だけを見て取り組むのでなく実際に経験して知見を得ることを、「健康の元になるんだよ」と話を広げる。

以前明石家さんまと大分へ「ダーツの旅」でロケに行った際のこと。さんまが「ずーっとお菓子食べてんだよ」とそのときのようすを振り返る。甘いものもしょっぱいものも食べ続けるのだが、所はそんな食生活を送っているにもかかわらずさんまが健康そうである点に注目。さんまがさまざまな人に話しかけ、アクションを起こし続けるため、食べた分が「チャラになっちゃう」というのだ。

この“動き続ける”というのがミソで、おもちゃ作りや趣味でも同じことが言える。たとえば「BRADLEY」を取っても、「おもちゃなんだから説明書通りに組み立てて終わり」とすれば動きはそこで止まってしまう。しかし所のように細部までこだわって調べ、造り、削り、色を塗ってさらに磨く…といったことまでしていると“動き”はどんどん増えていく。

頭も体も動かし続けることで、心も大きく動かされる。「だからね、やったほうが得なの!」便利なものにあふれる現代においてこそ、あえて“動き続ける”ことの大事さを語るのだった。

■所の人生哲学が改めて垣間見られる回

所といえば挑戦とともに、「失敗しても経験が積めたから幸せ」という哲学で知られている。「めんどうが幸せ」など折に触れて“動くこと・試してみること”の大切さを語っていたが、まさかベンツSLの幌に染めQを試す場面を目にするとは思わなかった。

本人が語っていたとおり、「幌を取り替えなければならない」となった場合は時間も金も少しかかる程度では済まない。それでも経験のために頭で「いけるんじゃないか?」と思ったら試してみる。そして今回のようにダメだったときに「経験だね」で納得できるというのは、本人の言にウソがないという証拠だ。

所流の人生がちょっと楽しくなる考え方を聞ける「所さんの世田谷ベース」。今回紹介した第458回「健康の元。」はTVerおよびFODで視聴可能だ。

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