父の「大丈夫」という言葉
あのとき、父はたしかに「大丈夫」と言いました。私も、その言葉を信じたい気持ちがありました。けれども、帰宅後に目にした光景は、私の中に強く残っています。どれだけ本人が「大丈夫」と言っても、実際には予測できないことが起こるのだと痛感しました。
その後、音声で呼びかける機器も導入しましたが、父にはあまりなじまなかったようで、ほとんど使われることはありませんでした。便利な道具があっても、本人が使いやすいと感じなければ意味がないのだと身をもって知りました。
まとめ
あの日の出来事以来、私は「大丈夫」という言葉の重みを考えるようになりました。介護する側の不安と介護される側の自尊心。その間で揺れ動きながら、私は今もあの光景を忘れられずにいます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:増田真澄/40代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
※一部、AI生成画像を使用しています
著者/シニアカレンダー編集部
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