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50代で「大腸がん」にならないために 『大腸カメラ』を40代から受けるべき理由【医師解説】

50代で「大腸がん」にならないために 『大腸カメラ』を40代から受けるべき理由【医師解説】

大腸カメラを受ける年齢、頻度、注意点など

大腸カメラを受ける年齢、頻度、注意点など

編集部

大腸カメラは何歳から受けたほうがよいですか?

山髙先生

まずは40歳を過ぎたら、一度受けておくことをおすすめします。実際、臨床の現場でも、40代後半からポリープが増えてくるのを実感しています。ただし、家族に大腸がんの既往がある場合は、リスクを考慮して30代からの受診を検討してもらいたいです。

編集部

どのくらいの頻度で受ければよいですか?

山髙先生

まず、前回の検査でポリープがなかった人は、3〜5年ごとのペースで十分です。一方で、過去にポリープを切除した人や、家族に大腸がんの既往があるといった「リスクが高い」とされる人の場合は、1〜3年ごとの再検査が望ましいとされています。ただし、どのような人であっても、前回の検査から5年以上空いている場合は、なるべく早く検査を受けることをおすすめします。

編集部

検査を受ける際の注意点はありますか?

山髙先生

検査の前日は食事制限をおこなった上で、腸内をきれいにするために下剤を飲む必要があります。医師の指示をしっかりと守ることで、安全かつ正確に検査をおこなうことができます。「大腸カメラの検査は苦しいのではないか」と不安に感じる人も多いと思いますが、最近では鎮静剤を使用して、苦痛や不安を最小限に抑えることも可能です。気になることがあれば遠慮なく医師に相談して、ぜひ前向きに大腸カメラの検査を受けてほしいと思います。

編集部

最後に、メディカルドック読者へのメッセージがあれば。

山髙先生

たとえ自覚症状がまったくなくても、「少し気になるな」と感じた時点で、遠慮せずに消化器内視鏡の専門クリニックへ相談してください。「そもそも検査が必要なのか」「麻酔を使うべきか」「どんな方法が最も負担が少ないか」といった不安や疑問は、専門医に話すことで解消し、頭の中を整理できます。相談が遅れるほど、いざというときの治療が大がかりになってしまうこともあります。一人で迷ったまま放置せず、ぜひ早めにご相談ください。

編集部まとめ

「気になるけれど、まだ大丈夫だろう」と迷っている時間が、病気を見逃す最大の原因になってしまいます。専門クリニックに相談するだけでも、不安はぐっと軽くなり、次に取るべき行動が明確になるはずです。症状の有無にかかわらず、自分の体を守るために、まずは早めに相談してください。

配信元: Medical DOC

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