5.シニア猫
シニア期に入った猫が急によく鳴くようになった場合は注意が必要です。加齢による心身の変化や病気が疑われます。
よくあるのは、視力や聴力の衰えで状況を把握しづらくなって、不安から大きな声で鳴くようなケースです。認知機能の低下や甲状腺機能亢進症などの病気によって夜鳴きが増えることも。また、シニア期の猫のなかには、寂しさからよく鳴くようになる場合もあります。
シニア猫がよく鳴くようになった場合は、病気の可能性も考えて対処する必要があります。鳴き声の変化に気づいたら、まずは獣医師に相談しましょう。
一方で、シニア期でもこれまでと変わらずに心身ともに元気な猫は、あまり鳴かないことも少なくありません。
まとめ
猫が鳴くか鳴かないかは、遺伝、環境、性格、加齢などさまざまな要因が影響しています。
一般的に、よく鳴く猫は人懐こく、飼い主さんとのコミュニケーションを好む傾向があります。一方で、あまり鳴かない猫は、ひとりで静かに過ごすことを好む傾向があるようです。愛猫の傾向を把握し、お互いにとってほどよい距離感で付き合えるように心がけましょう。
ただし、ある日突然鳴き方が変わったり、執拗に鳴き続けたりする場合は、ストレスや体調不良の可能性があります。必要に応じて生活環境を見直したり動物病院で相談したりすることをおすすめします。

