毎日ドリル 脳トレクイズに挑戦
「ほうれん草」の”食べ過ぎで起こる症状”は?原因も管理栄養士が解説!

「ほうれん草」の”食べ過ぎで起こる症状”は?原因も管理栄養士が解説!

ほうれん草を食べ過ぎると現れる症状

ほうれん草を食べ過ぎると現れる症状

結石による背中から脇腹にかけての痛み、残尿感、血尿

ほうれん草には、尿路結石の原因物質の一つである「シュウ酸」が多く含まれています。通常の食事量であれば問題ありませんが、水分摂取が少ない方や動物性たんぱく質・塩分を多く摂る食生活の方、結石の既往がある方は注意が必要です。これらの要因が重なると、尿中でシュウ酸とカルシウムが結合して結晶化し、尿路結石ができやすくなります。
尿路結石の主な症状には、突然生じる背中から脇腹にかけての激しい痛み、残尿感、尿意があるのに尿が出にくい、血尿などがあります。また、腎臓内でできる結石は痛みが出にくく、気づかないうちに大きくなってしまうこともあります。

シュウ酸及び食物繊維の過剰摂取による腹痛、下痢、腹部膨満感

ほうれん草には、尿路結石の原因物質として知られるシュウ酸が含まれています。通常の食事量であれば問題ありませんが、一度に大量に食べたり、生のまま多く摂取した場合、体質によっては胃腸に負担がかかり、腹痛や下痢を起こすことがあります。
また、ほうれん草100gあたりには約2.8gの食物繊維(不溶性約2.1g、水溶性約0.7g)が含まれています。不溶性食物繊維は腸の動きを活発にしますが、消化機能が弱っているときや過敏性腸症候群の方では、腹部の張りや下痢を起こすことがあります。

「ほうれん草の食べ過ぎ」についてよくある質問

「ほうれん草の食べ過ぎ」についてよくある質問

ここまでほうれん草の食べ過ぎについて紹介しました。ここでは「ほうれん草の食べ過ぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

ほうれん草は一日にどれくらい食べてもいいのでしょうか?

森 絵美子

シュウ酸の摂取量は具体的な摂取の上限が設定されていませんが、厚生労働省の提唱する健康日本21の緑黄色野菜の摂取目標値は1日120g以上です。また1日に摂ると良いとされる野菜の量は350gなので緑黄色野菜120g、淡色野菜230gが内訳の目安となり、ほうれん草は緑黄色野菜なので1日100g〜120g程度(スーパーで売られている一袋の半分程)が適量です。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。