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甘いだけじゃない?「オリゴ糖」の”5つの効果”を管理栄養士が解説!

甘いだけじゃない?「オリゴ糖」の”5つの効果”を管理栄養士が解説!

オリゴ糖の種類

オリゴ糖の種類

フラクトオリゴ糖

フラクトオリゴ糖は、てんさいなどから抽出される糖質で、砂糖に近い甘さを持ちながらエネルギーは砂糖の約半分。難消化性のため、そのまま大腸に届きます。フラクトオリゴ糖を含む製品の一部は、特定保健用食品として認可されています。

・フラクトオリゴ糖の効果・効能:腸内環境を改善、便通や便性状の改善、血糖値の上昇の抑制、脂質代謝の改善
・どんな食材・食品に多く含まれているか:バナナ、にんにく、ゴボウ、玉ねぎ、蜂蜜、てんさい

ガラクトオリゴ糖

ガラクトオリゴ糖は、乳糖を原料として作られるオリゴ糖です。甘味はくせがなく砂糖の約30%くらいで、エネルギーは砂糖より少な目です。母乳に含まれており、ガラクトオリゴ糖を含む製品の一部は、特定保健用食品として認可されています。

・ガラクトオリゴ糖の効果・効能:腸内環境の改善、低カロリー、虫歯になりにくい
・どんな食材・食品に多く含まれているか:天然の食品、特に乳製品に多く含まれています。

大豆オリゴ糖

文字通り、大豆に含まれるオリゴ糖の総称です。砂糖の70%くらいの甘味をもちエネルギーは砂糖の約半分。熱や酸に強い特徴があります。

・大豆オリゴ糖の効果・効能:腸内環境の改善、整腸作用、免疫機能の向上
・どんな食材・食品に多く含まれているか:大豆、豆腐、枝豆、きな粉

イソマルトオリゴ糖

イソマルトオリゴ糖は、トウモロコシやジャガイモのでん粉を原料とするオリゴ糖です。醤油、みりん、味噌、清酒などの発酵食品では、発酵過程でイソマルトオリゴ糖が精製されます。甘味は砂糖の半分以下で、まろやかなコクがあります。

・イソマルトオリゴ糖の効果・効能:加工食品の品質向上目的で利用
・どんな食材・食品に多く含まれているか:蜂蜜、醤油、みりん、味噌、清酒

ラフィノース

ラフィノースは別名ビートオリゴ糖ともいわれビートに含まれるオリゴ糖です。甘さは砂糖の約5分の1で、エネルギーは砂糖の約半分です。腸内環境を整えるプレバイオティクスの一種としての利用が主な目的です。

・ラフィノースの効果・効能:ラフィノースは天然の食品に含まれています。
・どんな食材・食品に多く含まれているか:大豆、キャベツ、ブロッコリー、アスパラガス

ラクチュロース

ラクチュロースは別名ミルクオリゴ糖ともいわれ乳糖を原料に作られるオリゴ糖です。甘さは砂糖の約60%程度で、エネルギーは砂糖の約半分です。腸内環境の改善の他に、肝臓病の治療薬として利用されます。

・ラクチュロースの効果・効能:マグネシウムやカルシウムの吸収を促進します。
・どんな食材・食品に多く含まれているか:自然界にほとんど存在しません。人工的に合成され、医薬品や機能性食品として利用されます。

オリゴ糖の効果

オリゴ糖の効果

腸内環境の改善

第一に腸内環境の改善が見込まれます。オリゴ糖などのプレバイオティクスは、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサとなり、善玉菌が増殖すれば、腸内のpHバランスが整い、腸内環境が改善されます。

便秘や下痢の解消

腸内環境が改善されることで、便秘や下痢の解消に繋がります。

免疫力の向上

また、ビフィズス菌の増殖を通じて、免疫システムが活性化される可能性があり、免疫力の向上も期待できます。

血糖コントロールの改善

一部のオリゴ糖は難消化性の糖質なので、消化されず大腸に届くため、砂糖に比べ血糖値の上昇を抑えることができます。

肝臓病の治療として

腸内細菌によって分解され有機酸を生成し、腸内でのアンモニアの産生や吸収を抑制し血液中のアンモニア濃度を低下させる効果があるとされているので、肝機能の改善も期待できます。

配信元: Medical DOC

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