
子どものころ漫画家になりたかったと話しただけなのに、「アンタがなれるわけない」とクラスメイトから全否定された怒り。その理不尽な出来事をテレビ番組に投稿したところ、タレントから思いがけない言葉をもらって救われたという実体験を描いた、南波くわしく(@kwsk28)さんの漫画『怒り新党と私』が反響を呼んでいる。



■著者は激しい怒りを覚えた
高校生だった著者がすでに別の職業を目指していたため「昔、漫画家になりたかった」と思い出話として語ったところ、クラスメイトは「ああいうのは天才だけがなれるんだよ」と頭ごなしに全否定してきた。なれない代名詞のように言われる芸能人やスポーツ選手と同様に、漫画家を職業としている人は実際にいるのになぜそこまで否定されなければならないのかと、著者は激しい怒りを覚えたという。何日経っても怒りが収まらず、ふと怒りをぶつけるテレビ番組があったことを思い出し、勢いで番組のウェブサイトから投稿した。
すると後日、放送日に著者の投稿が採用された。タレントたちは他人の夢を否定することについて20分も熱く語り、「夢なんて人に言わなくていい、黙ってなっちゃえばいいんだから」という言葉をかけてくれた。瞬きも忘れるほどテレビを見つめ、言葉の一つひとつを噛み締めた著者は、「うれしい」という言葉では足りないほどあたたかく大切な時間を過ごしたと振り返る。
取材協力:南波くわしく(@kwsk28)
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