花咲乳がんの検査法
乳房の画像検査で乳がんの大きさや広がり具合を検査します。花咲乳がんは病状が進んでいる状態なので、他の臓器に転移がないかも検査します。乳がんの確定診断はしこりの組織を生検することで行います。
乳房の画像検査
乳腺科でマンモグラフィー、乳腺超音波検査、乳腺造影MRI検査を行います。入院の必要はありません。マンモグラフィーは乳房を圧迫して撮影する検査のため、花咲乳がんでは検査が難しいことがあります。乳腺超音波検査では乳がんの性状や周囲のリンパ節への転移の有無を確認することができます。造影MRI検査は乳がんの広がりの程度を確認することができます。大胸筋や胸壁など周囲の組織へ乳がんが浸潤しているかどうかも確認することができ、表面からは見えない情報がわかります。
全身の画像検査
花咲乳がんは病状が進行した状態なので、乳房だけではなく他の臓器に転移をしていないかを調べる必要があります。乳がんは骨、肺、肝臓に転移しやすいことが分かっています。乳腺科で全身のCT、骨シンチやPET-CTを行います。入院は必要ありません。
組織検査(生検)
乳がんの確定診断はしこりの組織の一部を採取する組織検査によって行われます。局所麻酔をした後に、しこりに針をさして、診断に必要な量の組織を採取します。乳腺科にて10分程度の時間で行う検査であり、入院は必要ありません。採取した組織を顕微鏡で検査して、診断を行います。結果が出るまでには約2週間かかります。
「花咲乳がんの症状」についてよくある質問
ここまで花咲乳がんの症状などを紹介しました。ここでは「花咲乳がんの症状」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
花咲乳がんを発症するとどんな臭いがしますか?
山田 美紀 医師
花咲乳がんを発症すると強く腐った臭いがします。これは壊死した腫瘍とそこに細菌が感染したことによる独特な臭いです。比較的臭いは強く、ご本人のQOLの低下やストレスにつながる恐れがあります。
まとめ
花咲乳がんの症状や原因についてご紹介しました。花咲乳がんは乳がんが増大し表面に現れた状態であり、出血、滲出液や痛みにより日々の生活の質が低下します。乳がんが広い範囲に浸潤しており、直ちに手術で切除することが難しい状態です。また、他の臓器に転移してしまうこともあります。花咲の状態になる前に早めに医療機関を受診することが大切です。
「花咲乳がん」と関連する病気
「花咲乳がん」と関連する病気は2個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
乳がんに関連する病気
卵巣がん皮膚腫瘍
遺伝性乳がん卵巣がん症候群の場合は卵巣がんになるリスクも高くなります。花咲乳がんは皮膚のできものと思い込んで放置されることがあります。気になる症状がある場合は医療機関に相談しましょう。
「花咲乳がん」と関連する症状
「花咲乳がん」と関連している、似ている症状は6個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
花咲乳がんのサイン
乳房のしこり
皮膚の変化
乳房の変形
しこりからの出血
悪臭
乳房の痛み
花咲乳がんの状態になる前に乳房のしこり、皮膚の変化、変形の症状が現れます。進行すると、しこりが皮膚表面に露出し、出血や滲出液、悪臭や痛みの症状が出ます。
参考文献
日本乳癌学会 乳癌診療ガイドライン 2022年版
日本乳癌学会 患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版
Mohsペーストとメトロニダゾールゲルを用いた乳癌癌性皮膚潰瘍の管理. 日臨外会誌. 2016
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