原料から紙になるまで…和紙作り体験!

今回の体験では楮を中心に、原料から紙になるまでの工程をまるっと体験してきました。それでは行ってみましょう〜!
①まずは楮の刈り取りからスタート!

体験はなんと畑に出て楮を切るところから。何年もかけて栽培されたものを切らせてもらいました。
鍬(くわ)を斜めに入れて刃を滑らせるように切るのですが、これがけっこうコツがいる!力任せじゃダメで、角度が大事。
難しいところはスタッフさんが手伝ってくれたので、初めてでも大丈夫でした◎
②長さを揃えてカット&仕分け

刈り取った楮を運んだら、専用の器具で 同じ長さにカット。ザクッ、ザクッと小気味よい音が響きます。

木の太さによって用途が変わるらしく、仕分けがとっても大事なのだとか。原料の段階から「どんな紙にするか」が決まるなんて、奥が深い…!
③蒸し器でじっくり蒸す

カットした楮は 蒸し器 へ。蒸すことで皮がむきやすくなるそうです。もくもく湯気が上がる光景は、なんだかほっこり。
休憩タイム ランチはcafé Berryのコロッケ定食♪

蒸している間にお楽しみのランチタイム!併設の café Berry さんで コロッケ定食 をいただきました。
これがもう、ほっくほくで最高…!!!体を動かしたあとのごはんって格別ですよね。参加者のみなさんとおしゃべりしながらの食事も楽しくて、あったかい時間でした♪
④ 皮むき——コツをつかめばツルッと快感!

午後は蒸し上がった楮の皮をナイフで剥く作業からスタート。

最初はおっかなびっくりでしたが、コツをつかむと ツルッ ときれいに剥けて、これが気持ちいい〜!ただ、長時間やるのはなかなかの重労働。昔の人はこれをずっと続けてたのか…とちょっぴり遠い目になりました(笑)。
⑤ いよいよ紙漉き!これぞ和紙づくりのハイライト

そしてきました、みんなが想像するあの工程——紙漉き(かみすき)!
水の中で繊維をふわふわ浮かせて、道具を揺すりながらすくい取っていく。
職人さんが動画でサラッとやっているのを見たことはあったけど、実際やってみると 水って重い…!ちょっと傾けただけで繊維が偏るし、水の量ひとつで紙の質感が変わってしまうくらい繊細。
でもこの難しさが楽しかったです♪
嬉しいのは、失敗してもやり直しOK なところ。

繊維を水に戻してトロロアオイを加えれば何度でも漉き直せるんです。

素材を無駄にしない、環境にやさしい紙づくりなんだなぁ。
⑥ ハンマーで繊維をトントン!

乾燥待ちの間に、楮の繊維を ハンマーで叩いてつぶす 作業も体験。
しっかりつぶすと密度の高い紙に、あえて粗さを残すとザラッとした風合いに。

楮の皮を混ぜて味を出すこともできるんだとか。同じ原料でも仕上がりが全然違ってくるのが面白い!
私はダイナミックに叩きつつも、繊細さを出すように工夫してみました。トントンというリズムがけっこう癖になります♪

