大切なワンピースを「もらった」SNSでの投稿にあ然
それから半年、私の下の子は無事生まれましたが、麻衣からの連絡はありません。SNS投稿によると、麻衣も無事出産したはずなのですが…。
「忙しいのかな」「育児で大変なんだろうな」 そう自分に言い聞かせ、結局、私のお宮参りは別のワンピースで済ませました。
ある夜、授乳の合間にふとSNSを開くと、麻衣の投稿が目に入りました。 そこには、私が貸したマタニティー服やベビー用品を並べた写真と共に、信じられない言葉が並んでいたのです。
「これは私の友達からもらったお下がりたち♡私も使い終わったら妊娠中のみんなに回すね~」
スマホを持つ手が、震えました。
「……もらった?回す?……え!あげてないけど…!」
暗い部屋で、スヤスヤ眠る子どもたちの寝息を聞きながら、私は込み上げるモヤモヤを必死に抑え込んでいました―――。
あとがき:優しさを搾取されないために
「友達だから」という言葉は魔法のようですが、時として境界線を曖昧にしてしまいます。消耗品ならまだしも、思い出の詰まった服を勝手に自分のものにされるショックは計り知れません。
沙織さんのように「自分が我慢すれば」と飲み込んでしまう方は多いはず。でも、相手の「悪気がない」は、あなたの「傷ついていない」を意味しません。モヤモヤを感じた瞬間の違和感は、自分を守るための大切なサインなのです。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

