娘のクラスは少人数制のため、卒業アルバムは保護者が作成。その費用は全員で積み立てをしていました。しかし集金目前、あるママ友が「うちは買わないから払わない」と言い出して……?
少人数クラスの卒業アルバム
小学生の娘の保護者間での出来事です。
娘のクラスは少人数制のため、卒業アルバムの一人あたりの負担額が大きくなります。
そのため、私たちは数年前から「それぞれで毎月少しずつ積み立てをしておこうね」と約束し、全員が同意していました。
華美すぎず、でも一生の思い出になるアルバムを作ろうと、みんなで準備を進めてきたのです。
撮影料を巡る、思わぬトラブル
そして6年生になり、いよいよ一括支払いの時期が来たときでした。
クラスのAさんママが、あっけらかんと言ったのです。
「積み立て忘れてたー! ごめんごめん。完全にうっかりしてた」と。
私たちは呆気にとられました。節目節目で話題に出ていましたし、Aさんも「わかった」と言っていたはずです。
さらに私が「今から一括で払うのは大丈夫?」と聞くと、Aさんは耳を疑う言葉を放ちました。
「いやー、卒業アルバムは正直高いし、もういいかな。自分のスマホで撮ってる写真があるし、うちの子はアルバムに入れなくていいよ」
「えっ、集合写真からも外すってこと?」 私が驚いて聞くと、
Aさんは「いや、集合写真には入れてくれていいけど、うちは購入はしないってこと」と、言ったのです。
アルバムの代金には、プロのカメラマンによる撮影料も含まれています。つまり、撮影には参加して思い出の「タブ」だけは確保しつつ、支払いは拒否して他のみんなに負担を回そうという、あまりに虫のいい魂胆が見え見えでした。

