冬や春先などの寒い時期に気になるのが、ドアのすき間から入ってくる冷たい空気。
微風程度ならあまり気にならないかもしれませんが、部屋の温度が下がるほどの風なら話は別です。できれば早々に対策したいですよね。
では、ドアのすき間風が気になる場合、どのように対処すればいいのでしょうか。
ドアのすき間風の原因
天然素材の無垢材を使用した木製ドアを取り扱う、株式会社杉野製作所によると、すき間風の原因は以下が考えられるといいます。
ドアには外からの空気を取り込む、換気口の役目としてすき間を設けています。
しかし、蝶番の不具合、ドアの建てつけが悪くなっている、扉やドア枠などの歪み、経年劣化による部品の摩耗などが原因で、ドアのすき間が広がってしまうことがあります。
こうした理由からドアのすき間が広がることですき間風が強くなり、室内の冷え込みや暖房効率の悪化につながってしまうのだそうです。
※写真はイメージ
セルフでできるすき間風対策とは
では、ドアのすき間にはどのように対処すればいいのでしょうか。
続けて、株式会社杉野製作所に『今すぐできるドアのすき間風対策』を聞きました。
すき間風を防ぐには、冷気の入り込むすき間を物理的にふさぐのが効果的です。
中でもすき間テープは比較的手に入りやすく、ホームセンターや100円均一ショップで購入できます。
すき間テープはあくまで一時的な対策のため、使っている間に次第にテープの粘着力が落ちてきやすいです。
テープよりも安定してすき間を塞ぎ続けたい方は、すき間風専用のストッパーを取りつけるのもよいでしょう。
ちなみに、蝶番の不具合の場合は、以下のように対処するといいそうです。
蝶番の不具合でドアのすき間が大きくなっている時は、ネジを回して蝶番を調節してください。
蝶番は扉がどちらに傾いているかで、調整するネジの場所が変わります。まずは状態をよく確認して、どのネジを調整すべきかを判断しましょう。
なお、ドアは大きくて重たい建具です。事故を防ぐためにも、蝶番の調整作業は必ず2人以上で行ってください。
蝶番(※写真はイメージ)
ほかにも、このようなアドバイスもありました。
上記のようにドアのすき間は部屋の換気のために設けられているので、すき間を完全に塞がない、室内の換気を意識する、といったことにも注意しましょう。
もし建てつけの悪さやドア枠の歪みなどの不具合がある時は、市販アイテムは応急処置にしかならないため、ドアの交換を検討しましょう。
ドアのすき間は冬場の場合、冷たい空気を部屋に侵入させ、反対に夏は冷たい空気が逃げる原因になります。
寒い時期はもちろん、夏も見越して、早めに対策をしておきましょう。
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]
出典 株式会社杉野製作所/出典 ドアからの隙間風が寒い!3つの原因と今すぐできる対策・注意点を紹介

