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日曜劇場「リブート」 第8話 全ては合六の手のひらの中だった…!!警察内のスパイは“あの人物”しか考えられません。#日曜劇場リブート #鈴木亮平 #戸田恵梨香 #6969b|6969b~ろくろっ首~

日曜劇場「リブート」 第8話 全ては合六の手のひらの中だった…!!警察内のスパイは“あの人物”しか考えられません。#日曜劇場リブート #鈴木亮平 #戸田恵梨香 #6969b|6969b~ろくろっ首~

相手が油断や隙を見せた時に、あなたはどういう態度を取るだろうか。

 

内心、相手を小馬鹿にす る者もいるだろう。

 

その隙を上手く使ってやろうと目論む者もいるだろう。

 

正直に言おう。

 

私は合六(北村有起哉)を小馬鹿にしていた。

 

なぜ組織の金をあんなにも簡単に横領されてしまうのか……管理がザルすぎないか? と。

 

どれだけ組織の幹部らに舐められているのかと。

 

組織の金の横領がバレて、一度は死を覚悟したであろう海江田(酒向芳)でさえ、100億円の金品の一部を懲りずに懐に納めていた。

 

完全に合六を舐めている。

 

しかし、これも全て合六の手のひらの上なのだ。

 

 

組織内の不正を見てみぬふりをし泳がせ、合六はいざとなったら不正を弱みに相手を追い込み、顔を変えさせ“リブート”させる。

私たち視聴者も皆、合六の手のひらの上で踊っていた数ヶ月間だった……という訳だ。

 

かつてない衝撃と見事な伏線回収劇を魅せてくれた日曜劇場「リブート」(TBS)第8話。

 

あまりにも衝撃的だった故に「えっ? どういうこと?」と理解が追いつかなかった方もいるだろう。

 

その衝撃の一つ一つを今一度見ていこう。

“10億円”も“100億円”も……事件は何も起きていなかった。

第8話、一番の衝撃は何と言っても一香(戸田恵梨香)は夏海(山口紗弥加)がリブートした姿だったということだろう。

“現金10億円横領”の犯人に仕立て上げられた夏海ではあったが、合六からその能力を買われ生かされることとなった。

 

しかし、ただ生かしておくだけでは取引先や部下に示しがつかないため、夏海としては消えてもらう他なかったのだ。

 

そして断れば家族を殺すと脅され、唯一助かる方法として半ば強制的にリブートせざるを得ない状況に追い込まれたのだった。

 

夏海のリブート先の対象となったのが、妹の治療費が必要で自らの命を1億5千万円で売った幸後一香だ。

 

一香となった夏海は常に合六の監視下にあり、その素性を誰かに話した瞬間にもう家族とは会えなくなる(=家族が殺される)という事情を抱えていた。

 

「夫婦両方がリブートするなんて息子が可哀想だから、夏海がリブートしているはずない!」なんて考えていた時期もあったが、こんな理由が隠されていたならばリブートしているのも納得だ。

 

一香にリブートした夏海にはさらなる試練が待ち構えていた。

 

なんと幸後一香の遺体が発見されてしまったのだ。

 

夏海が一香として存在してしまっている今、その遺体は幸後一香のものであってはならないので“夏海の遺体”だと偽装することにした合六。

 

そこで合六が提案したのが、夏海の夫:早瀬陸(松山ケンイチ)までもをリブートさせようというものだった。

 

“夏海を脅して横領をしていた儀堂(鈴木亮平)が、10億円を奪って夏海を殺害した”……というシナリオに変更することで、儀堂を10億円横領の犯人として追い込み、追い詰められた儀堂が助かるために“早瀬陸を妻殺害の殺人犯に仕立て上げリブートさせる”よう仕向けたのだった。

 

恐ろしすぎるぜ、合六……。

 

しかし、本当に恐ろしいのは夫婦をリブートさせたことではない。

 

10億円は誰にも奪われてなどいないということだ。

 

なんと合六は組織の金:10億円が奪われたように装い現金を生み出し、そのお金を懇意にしている次期総理候補の政治家:真北弥一(市川團十郎)を選挙で勝たすために献金していたというのだ。

 

さらには本物儀堂が命を落とすことになった“100億円の金品”の騒動に関しても、合六が弥一に献金するための“偽騒動”に過ぎなかったという訳だ。まさに灯台下暗し。我々はずっと存在すらしない犯人を追い求めていたのだ。

 

そしてどこまで大変な状況に追い込まれても、決して口を割ることがなかった一香に扮した夏海。

 

しかし儀堂の妻:麻友(黒木メイサ)と距離が近づく早瀬に嫉妬した時のように、時々垣間見えていた夏海感は思い返すととても可愛らしかった。

 

早瀬儀堂と夏海一香……2人ベッドに体を寄せ合い迎えた朝の裏には、あんなにも切なさが隠れていたなんて。

 

警察内にいる合六のスパイは……。

第8話で大抵のことが明らかになったが、残る謎は“警察内にいる合六のスパイ”の存在だ。

 

スパイがやったこととしては、

・一香の遺体を夏海に偽装

・早瀬陸(儀堂の姿)の監視

・10億円を儀堂名義のトランクルームに移す

の3つがほぼ確実だといえる。

 

それを行える人物は現状、寺本恵土(中川大輔)しかいないのではないか。

 

“一香の遺体”のDNA鑑定の結果を、早瀬らがいる場所に持ってきたのは寺本だ。彼がその前に何をしていたかはわからない。その間に鑑定結果の紙をすり替えるよう、合六の指示があったのかもしれない。

 

早瀬の監視も儀堂班の彼なら容易だ。寺本が定時上がりを徹底しているのも、その後に外へ出た早瀬を尾行し、監視するためだったとも考えられる。

 

“トランクルームのレンタルに関するメール”が入っていた儀堂のPC。そのPCが終われていた“警察内の儀堂のロッカーの鍵”を早瀬に渡したのも寺本だ。事前にPCに手を加えるのも彼ならばできただろう。

 

……というように、寺本であれば全て説明がついてしまうのだ。

 

このドラマはとても緻密だが、しっかりと伏線は撒いてくれている。

 

警察内の他の人物と上記3点のやったことを繋げることが難しいため、寺本一択という風に我々6969bは睨んでいる。

配信元: 幻冬舎plus

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