
中島歩と草川拓弥がW主演を務めるドラマ25「俺たちバッドバーバーズ」(毎週金曜深夜0:42-1:13ほか、テレ東系ほか)の第10話が3月13日に放送された。月白(草川拓弥)が両親の過去を知り、涙が止まらなくなる姿が描かれて、こちらまで胸に熱いものが込み上げてきた。X(旧Twitter)でも、「やりきれなさとくやしさといかりとかなしみと全部伝わってくる」「苦しくて全然ダメだった 馬鹿でめんどくせェ奴が隣にいてくれてよかった」「胸糞すぎて泣いたのは初めてかもしれない。ナポリタンのシーンでさらに爆泣き」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■“裏用師”が依頼人の髪と人生を整えるアクションコメディー
同ドラマは、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズや映画「ネムルバカ」の阪元裕吾監督とテレビ東京が、「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」以来、二度目のタッグで送る“理容師アクションコメディー”。
田舎町にひっそりとたたずむレトロな雰囲気の理容室・月白理容室を舞台に、表の顔は理容師だが、裏の顔は客が持ってきた表社会では解決できないトラブルを力で解決する“裏用師(リヨウシ)”として活動する理容室店主・月白司(草川)と、月白理容室に住み込みで働くことになる元美容師・日暮歩(中島)の二人が、不器用ながらもさまざまな依頼を引き受け、依頼人の髪と人生を整えていく様子を描く。
中島と草川の他、月白理容室を訪れる謎の高校生・志賀風磨を原田琥之佑、月白らの仕事仲間で天才凄腕ハッカーの古川リコを吉田美月喜が共演。月白らの仕事仲間で、ブローカーとして広い顔を持つ、牛窪警備保障の社長・牛窪譲役を後藤剛範、牛窪を尊敬している牛窪警備保障の社員・新田翼役を濱田龍臣が務める。また、高良健吾が日暮と月白に大きく関わることになる謎の男・佐々木しんのすけ役で出演する。
■カリスマ美容師の夢破れた日暮は“裏用師”月白と出会う
カリスマ美容師を目指すも夢破れ、旅に出たアラフォーの男・日暮歩(中島歩)。家も金もない日暮は、田舎町で見つけた「月白理容室」を訪れ、店主の月白司(草川拓弥)に理容師になりたいと懇願する。
しかし、月白には裏の顔があった。表の顔は理容師だが、裏の顔は客から依頼されたどんな問題も力で解決する“裏用師”として活動していた。
■両親についての事実を知った月白は激しく動揺する
牛窪(後藤剛範)の復讐のため、佐々木家への潜入を試みた月白だったが、失敗してしまう。目を覚ますと、佐々木しんのすけ(高良健吾)としんのすけの父・ひろき(吉岡睦雄)と母・さなえ(猫背椿)と食卓を囲んでいた。
異様な状況を飲み込めない月白だったが、ひろきとさなえは月白の両親について事実を明かし、衝撃を受けた月白は激しく動揺する。
そんなとき、新田らが襲撃を開始し、乱闘が始まる。佐々木一家が外で格闘しているうちに家の中をうろついていた月白は、捜しに来た日暮と出会う。
日暮が月白を心配し、「褒めてくれてもいいんすよ。俺がいなかったらどうなってたことか!」と月白を小突くと「分かった、分かったから。それより風磨は大丈夫なのか?」と尋ねる月白。日暮は「あいつにはお遣い頼んでありますから」という。
白石(河内大和)の運転で移動し、日暮と月白は白石の店までやってくる。「腹減ってません?」と日暮が聞くと「こんなときにメシかよ」と月白はつっこむが、日暮は構わず「なんも食ってなかったでしょ。食べましょ、こういう時こそ、ね?」と促す。そして「白石さん、ナポリタン!2人前!」とちゃっかり自分の分も注文する。
白石は日暮も手伝うように言い、日暮が「えぇ!」と反論すると、「作るの苦手なんだからさ」と笑う。
ナポリタンに手を合わせて「いただきます」と日暮が言って食べ始め、月白も手をつける。しかし、ひと口食べると涙をこぼす月白に、日暮は無言で力強く粉チーズを前に置く。
月白はボロボロと涙を流しながら、粉チーズをふりかけて食べ、日暮も流れる涙を指で拭いながら無言でナポリタンを頬張るのだった。
両親の話を聞いて涙が止まらない月白が切なく、こちらまで胸に熱いものが込み上げてきた。X(旧Twitter)でも、「やりきれなさとくやしさといかりとかなしみと全部伝わってくる」「苦しくて全然ダメだった 馬鹿でめんどくせェ奴が隣にいてくれてよかった」「胸糞すぎて泣いたのは初めてかもしれない。ナポリタンのシーンでさらに爆泣き」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=入江奈々

