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「フレイル・サルコペニア」は何のリスクが高い?筋肉と脳を健やかに保つ方法を医師が解説!

「フレイル・サルコペニア」は何のリスクが高い?筋肉と脳を健やかに保つ方法を医師が解説!

「フレイルとサルコペニア」で気をつけたい病気・疾患

ここではメディカルドック監修医が、「フレイルとサルコペニア」に関する症状が特徴の病気を紹介します。
どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。

ロコモティブシンドローム

運動器(骨、関節、筋肉、神経など)の衰えが原因で、歩行や立ち上がりなどの移動機能が低下した状態がロコモティブシンドロームです。サルコペニアもロコモティブシンドロームの一部と考えられています。加齢や運動不足が主な原因となりますが、運動療法が中心となり、筋肉トレーニングやバランス訓練、ストレッチなどを継続的に行うことが重要です。歩く速度が遅くなった、片足立ちが5秒以上できない、階段を上るのがつらいなど、移動に不安を感じ始めたら、整形外科やリハビリテーション科に相談しましょう。かかりつけ医に相談するのも良いでしょう。

認知症

様々な原因で脳の神経細胞が破壊され、記憶力や判断力などが低下し、日常生活に支障をきたす状態が認知症です。フレイルやサルコペニアは、認知症のリスク因子であると考えられています。認知機能の低下を遅らせる薬物療法や、脳を活性化させるリハビリテーションなどが行われます。物忘れがひどくなった、同じ話を繰り返す、日付や時間がわからなくなるなど、認知機能の低下を疑う症状が見られたら、早めにかかりつけ医、もしくは精神科、神経内科、脳神経外科などに相談しましょう。

「フレイルとサルコペニア」の正しい対処法・改善法は?

フレイルは身体的・精神的・社会的な要素が複雑に絡んでいます。ご自身の生活の質を上げるという意識で、少しずつ運動や食事を見直し、交流を行っていくと良いでしょう。
身体的な衰えを感じる場合は、運動習慣を身につけることが第一です。ただし、無理な運動は怪我の原因となるため、自分の体力に合わせて無理のない範囲で行いましょう。精神的な落ち込みには、趣味やボランティアなど、楽しめることを見つけて積極的に取り組むことが大切です。また、社会的な孤立を感じる場合は、友人や家族とのコミュニケーションを意識的に増やすようにしましょう。
規則正しい睡眠を心がけ、質の良い睡眠を確保しましょう。また、好きな音楽を聴く、湯船にゆっくり浸かるなど、自分に合った方法でストレス緩和やリラックスする時間を作り、心の健康を保ちましょう。
積極的に摂ると良い栄養素として、筋肉の材料となるタンパク質を毎食摂りましょう。肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などがおすすめです。また、骨の健康に不可欠なビタミンD・カルシウムは、きのこ類や魚、乳製品、小松菜などに多く含まれます。活動のエネルギー源となる炭水化物も不足しないように適量を摂りましょう。そして、脱水は身体機能の低下を招くため、水分をこまめに補給することが大切です。
ご病気を持たれている方は、かかりつけ医と相談し、持病のコントロールを行うこともフレイルの予防に繋がりますので、通院は定期的に行いましょう。

配信元: Medical DOC

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