「フレイルとサルコペニア」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「フレイルとサルコペニア」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
フレイルやサルコペニアが進行すると寝たきりや認知症になる可能性がありますか?
岩佐 沙弥 医師
はい、その可能性はあります。フレイルは、健康と要介護状態の中間地点に位置する状態です。適切な対策を講じなければ、身体機能がさらに低下し、寝たきりや認知症へと進行するリスクが高まります。早期発見と早期介入が重要です。
サルコペニアになりやすい人の特徴を教えてください
岩佐 沙弥 医師
高齢者、慢性疾患(糖尿病、腎臓病など)を抱えている方、食が細い方、運動習慣がない方などがサルコペニアになりやすい傾向にあります。
フレイルやサルコペニアは何歳頃から意識的な予防が必要ですか?
岩佐 沙弥 医師
筋肉量の減少は40歳頃から始まると言われています。しかし、特に50歳を過ぎたら、意識的に予防に取り組むことが大切です。
まとめ
フレイルとサルコペニアは、決して避けられない老化現象ではありません。日々の生活習慣を見直し、適度な運動、バランスの取れた食事、社会とのつながりを意識することで、その進行を遅らせ、健康な状態を維持することが可能です。
もし、ご自身やご家族がフレイルやサルコペニアの兆候に気づいたら、決して一人で悩まず、かかりつけ医や専門医に相談してください。早期の対策が、将来の健康な生活を守る鍵となります。

