100円ショップ「ダイソー」でそろえた防災グッズ(左)とSeriaで購入した懐中電灯と電池(電池は別売)。いずれも1品100円(税別)だった
災害はいつ起こるかわかりません。限られた予算でもしっかり備えたい!そんな学生の視点から、今回は、「100円ショップでそろう防災グッズ」を調査しました。身近な100円ショップで買えるアイテムだけで何ができるのか。「ダイソー」と「Seria」で見つけたおすすめアイテムと使ってみた感想を紹介します。
アルミ保温ブランケット
ダイソーで購入した「アルミ保温ブランケット」
まず、ダイソーで購入したアルミ保温ブランケットを紹介します。防災グッズとして名前は知っていたものの、実際に広げて使うのは今回が初めてでした。パッケージの大きさは縦約15.5cm、横10cmとコンパクトで軽く、持ち運びにもとても便利です。「本当にこれで役に立つのだろうか」と半信半疑でしたが、広げてみて印象は大きく変わりました。
アルミ保温ブランケットは想像以上に大きく、身長153㎝の私が立った状態でも、足元までしっかり覆うことができました。体全体を包み込めるサイズ感は、災害時に屋外や避難所で過ごす場面を想像すると、大きな安心材料になると感じました。特に冬場や夜間など、体温低下が心配される状況では、この1枚があるかどうかで身体への負担は大きく変わるでしょう。
実際に体に巻いてみると、薄手なのに外気を遮断し、体温が逃げにくくなっていると実感しました。重さもほとんどなく、長時間身につけていても負担になりにくそうです。素材は非常に薄いため、丁寧に扱う必要はありますが、非常時に使う応急的な防寒・防護用品としては十分だといえます。
また、外側からは中の様子がほとんど見えない一方で、内側からは外の様子がうっすら確認できる点も印象的でした。完全に視界が遮られるわけではないため、防寒対策だけでなく、簡易的な目隠しとしての役割も果たせると思いました。避難所ではプライバシーの確保が難しいといわれており、こうした点は精神的な安心にもつながります。
アルミ保温ブランケットを身につけた時の様子。足元まですっぽり覆われた
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備蓄用ウェットボディタオル
ダイソーで購入した「備蓄用ウェットボディタオル」
持っていると安心だと感じたのが備蓄用ウェットボディタオルです。災害時に水が使えず、入浴や洗顔ができない状況が続くことも少なくありません。こんな時、身体を清潔に保つためのアイテムとして、ウェットタオルは重要な役割を果たすと感じました。
このタオルは不織布製で、1枚で全身を拭くことができる大判サイズになっています。実際に手に取ってみると、一般的なウェットティッシュよりも明らかに厚手でしっかりとしており、途中で破れてしまう心配も少なそうです。身体を拭いている最中に乾いてしまうこともなく、1枚で腕や脚、背中まで拭くことができました。
実際にタオルを広げたところ。十分な大きさがある
このタオルは無香料・ノンアルコールタイプと表示されています。実際に匂いを嗅いでみても、香りは感じられませんでした。災害時は体調が不安定になりやすく、強い香りが負担になることも考えられます。無香料だと多くの人にとって使いやすいのではないかと感じました。
