
高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。3月18日放送の第118回では、帝大を解雇された事実を隠しながら、焦燥感の中で執筆に励むヘブン(トミー・バストウ)の様子が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■ヘブン・司之介・丈、家族の“桃源郷”を守るため、男同士の秘密の分かち合い
帝大を解雇され、自分は“オワリニンゲン”だと肩を落とすヘブン。そんな彼に、かつての自分を重ねる義父・司之介(岡部たかし)は、この事実をトキ(高石)たちには伏せておくよう提案する。
そこへ現れたのが、帝大の研究室に在籍する丈(杉田雷麟)。ハットにスーツという、兄・友一(吉沢亮)を彷彿とさせる佇まいの丈に対し、司之介はヘブンが解雇された事実を固く口止め。家族の平和を守るため、男3人による“秘密の共有”が始まった。

■「シャラップ!」焦るヘブン…執筆の迷走とイライザへの手紙
書斎にこもるも、次なる執筆の種が見つからず苦悩するヘブン。「僕にもわかる本がいいな」と無邪気な願いを話す息子に対し、トキは「子ども向けの本は書かない、大人でも相応の学がなければ理解できないような内容を書いている」と諭す。
丈はミルクホールで「自伝を書いてはどうか」と提案するが、“ただの西洋人”と卑下するヘブンは首を縦に振らない。焦りから出口の見えない苦悩に沈む様子を目の当たりにし、丈は「兄のように力になれず…」と自身の無力さにうなだれる。
焦燥感のあまり、騒ぐ子どもたちへ思わず「シャラップ!」と声を荒らげてしまうヘブン。自分を見失いかけた彼は、アメリカにいるイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)へ、執筆のアイデアや現地での仕事までも求める手紙を出す。しかし、それを受け取ったイライザの表情は、どこか険しく…。

■トキ&ヘブンが2人きりの散歩へ 生まれ変わったら「蚊」になりたい宣言
何かを感じとったトキは、ヘブンを静かな寺へと散歩に誘う。そこで交わされた「生まれ変わったら何になりたいか」という会話。
ヘブンは「ワタシ、ウマレカワリ、カ(蚊)、ナリマス」と宣言。憎い人も、会いたい人も刺して回るのだと笑うヘブンに、トキは「寺の木魚になりたい」と返す。静かな時間の中で、少しずつヘブンの心が解きほぐされていく様子が繊細に描かれた。
■「あのエピソードがここに!」SNSではトミー・バストウの過去発言と重なり歓喜の声
放送後、SNSでは「大黒柱としての焦り、痛いほどわかる」「男同士の秘密が切ない」「仕事の悩みは家族には言えないんだよね」といった共感の声が殺到。
一方、ヘブンの「蚊になりたい」というセリフには、多くのファンが反応。ヘブン役のトミーが以前、モデルとなった小泉八雲の墓を訪れた際に「蚊に刺された」というエピソードを披露していたことから、「まさかあの話をここで出すとは!」「トミーさんの思いが乗った最高の演出」「風変わりだけど愛情深いヘブンさんらしい」と、感動と歓喜のコメントが相次いでいる。
※高石あかりの「高」は正しくは「はしごだか」


