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本田翼が語る「TOKYO CREATIVE SALON 2026」の温かな魅力とは?心躍る春の東京を歩こう!

本田翼が語る「TOKYO CREATIVE SALON 2026」の温かな魅力とは?心躍る春の東京を歩こう!

東京の街全体が、あふれるクリエイティビティに包まれる10日間。今年の3月も、そんな心躍る季節が巡ってきた。

国内最大級の祭典「TOKYO CREATIVE SALON 2026(以下、TCS2026)」。ファッションやアート、デザインといった多彩な創造力が、都市を舞台に鮮やかに交差していく。今年で7年目を迎えるこの取り組み。街が紡いできた歴史と、未来へ向けた新しいアイデアが溶け合い、今の東京ならではの熱気と空気感を肌で感じられる、とても贅沢な場だ。
TCS2026のメインビジュアル
TCS2026のメインビジュアル

写真左から、統括ディレクター・杉山央さん、実行委員会会長・大西洋さん、本田翼さん
写真左から、統括ディレクター・杉山央さん、実行委員会会長・大西洋さん、本田翼さん


2026年3月13日、その特別な10日間の幕開けを告げるオープニングイベントが開催された。ゲストとしてファッションモデル・女優として活躍する本田翼さんも駆けつけ、心地よい熱気に包まれた会場の模様をお届けする。

■東京の9つの顔が交差する「TOKYO CREATIVE SALON 2026」。今年のテーマは「FUTURE VINTAGE」
主役となるのは、赤坂、銀座、渋谷、新宿、日本橋、羽田、原宿、丸の内、六本木。東京を代表する9つのエリアだ。全体を優しく包み込むテーマは「FUTURE VINTAGE(フューチャー・ビンテージ)」。
赤坂、銀座、渋谷、新宿、日本橋、羽田、原宿、丸の内、六本木の9つのエリアを舞台に展開する「City Wide Program」を開催
赤坂、銀座、渋谷、新宿、日本橋、羽田、原宿、丸の内、六本木の9つのエリアを舞台に展開する「City Wide Program」を開催


そこには、「街が重ねてきた歴史や文化を大切に抱きしめ、新しい表現として未来へ手渡していこう」という、温かくも確かな思いが込められている。おもしろいのは、この共通テーマを軸にしながらも、各エリアが自分たちならではのカラーを存分に発揮しているところだ。

たとえば赤坂では、芸者さんの舞が最新のデジタルアートへと生まれ変わり、銀座には1年後の自分に手紙を届けるロマンチックなポストが登場する。渋谷で人と人がつながる新しいマーケットが開かれたかと思えば、原宿ではキャットストリートを舞台にした熱気あふれるファッションショーが開催される。さらに、新宿の学生たちによる「染物×古着」のランウェイ、日本橋での温もりある手仕事体験、丸の内のサステナブルなマーケット、六本木の桜とフリルが織りなすアート、そして羽田から世界へ発信する日本の美と技。9つの街が、それぞれのやり方で東京の今を表現している。
 各エリアのイメージ。写真は昨年TCSの模様
各エリアのイメージ。写真は昨年TCSの模様


普段は違う顔を持つ街の人たちが手を取り合い、東京というひとつの大きな魅力をつくりあげる。エリアごとの個性を楽しみながら、その根底にある温かなつながりを感じること。それこそが、この祭典のなによりの醍醐味かもしれない。

■東京から新しいものを。心地よい熱気に包まれたオープニングイベント
開幕初日。会場となった赤坂プリンス クラシックハウスは、これから始まる新しい祭典へのワクワクするような期待と、心地よい熱気に包まれていた。
オープニングイベントが開催された赤坂プリンス クラシックハウス
オープニングイベントが開催された赤坂プリンス クラシックハウス


挨拶に立ったTCS実行委員会の大西洋会長は、東京の街づくりの現状について「あまりにもハードが先行してるかなと、常々感じておりました」と、率直な思いをふと明かした。そのうえで、この祭典が持つ大切な役割について、一つひとつの言葉に思いを込めて語った。
TCS2026の全体概要について説明する、大西会長
TCS2026の全体概要について説明する、大西会長


街の景色が目まぐるしく新しくなっていく今だからこそ、大切にしたいのは目に見えない文化の力。「アート、デザイン、ファッション、クラフト、東京が誇れるものってたくさんあります」と、この街に息づく豊かなクリエイティビティについて語る大西会長。

「ハードとソフトの融合によって、パリ、ミラノ、ニューヨークとは違う都市づくり、街づくりをしていくことが非常に重要かなと思っております」と、東京ならではの温かな未来予想図を描き出してくれた。

続いてスクリーンに映し出されたのは、小池百合子東京都知事からのビデオメッセージ。知事は「現在、多くの外国人旅行者が東京の街や文化、創造力に強い関心を寄せています」と街の賑わいに触れ、これからの発信に向けてこう呼びかけた。
小池知事はビデオメッセージの中で、TCS2026の開幕に祝意を表し、さらなる発展に期待を寄せた
小池知事はビデオメッセージの中で、TCS2026の開幕に祝意を表し、さらなる発展に期待を寄せた


「各エリアの個性を生かして都市全体で発信していくことが重要であります」そして、「TOKYO CREATIVE SALONのさらなる発展が、東京を世界に誇るファッション都市へと押し上げていくこと、期待しております」と、温かなエールで締めくくった。

統括ディレクターの杉山央さんからは、思わず街へ飛び出したくなるようなプログラムの数々が紹介されていく。各エリアが連携して展開する「City Wide Program」はもちろん、今年特に目を引くのは、新宿住友ビル三角広場で開催される世界初の古着の祭典「TOKYO VINTAGE FASHION WEEK」。さらに、気鋭のデザイナーの軌跡をたどる展示企画「Tokyo Trace」への熱い思いも語られた。
TCS2026の魅力として、「東京全体を舞台にしたクリエイティブの広がりと、街との対話」を挙げた、杉山統括ディレクター
TCS2026の魅力として、「東京全体を舞台にしたクリエイティブの広がりと、街との対話」を挙げた、杉山統括ディレクター

古着をテーマにしたファッションショーを、2日間にわたり実施することも発表された
古着をテーマにしたファッションショーを、2日間にわたり実施することも発表された


杉山さんは今年のテーマについて「過去は懐かしむだけでなく、新しいものを生み出す起点になる」と語り、「ここ東京から新しいものを発信していきたい」と晴れやかな表情を見せた。また、それぞれの街が歴史をどう紐解くか議論を重ねるプロセスそのものが「TCSの最大の成果のひとつ」なのだという。街同士が手を取り合い、対話を深めていくことの大切さが、その言葉からまっすぐに伝わってきた。

そんな熱い思いの一方で、街歩きをもっと楽しくしてくれる遊び心あふれる仕掛けも用意されている。スマートフォンでガチャを回し、限定ステッカーを集めるデジタルスタンプラリーだ。ただ街を巡るだけで、次々と新しい発見や笑顔に出会えるはず。
スマホのガチャで、限定ステッカーを集めるデジタルスタンプラリーを開催。コレクション要素を盛り込み、回遊性アップも狙う
スマホのガチャで、限定ステッカーを集めるデジタルスタンプラリーを開催。コレクション要素を盛り込み、回遊性アップも狙う


■人に寄り添う進化こそ、東京の魅力。本田翼さんが語るクリエイション
イベント後半は、本田翼さんをゲストに迎え、「FUTURE VINTAGE」というテーマについて、和やかなトークセッションがスタートした。そこで本田さんは、東京が世界に誇れる魅力について、海外での経験も交えながらリアルな肌感覚を教えてくれた。
ゲストとしてトークショーに登壇した本田翼さん
ゲストとしてトークショーに登壇した本田翼さん


「日本は、清潔、便利、きれい、早い、時間に正確など、いろいろなことが整っていて、その部分って世界に誇れるところでもあります」と本田さん。ファッションの世界でもその思いは同じだ。
本田翼さんは、トークショーで「FutureとVintageって、一見矛盾しているワードだと思うんですよ。でも、こうやってお話を伺うと「あ、なるほどな」と。VintageがあるからFutureがあって、Futureがあるから、それがVintageになって繰り返している。循環していることが明確になりました」とコメント
本田翼さんは、トークショーで「FutureとVintageって、一見矛盾しているワードだと思うんですよ。でも、こうやってお話を伺うと「あ、なるほどな」と。VintageがあるからFutureがあって、Futureがあるから、それがVintageになって繰り返している。循環していることが明確になりました」とコメント


「実用性の高い服っていうのもかなり出てきています。シワになりにくいとか、すぐ乾くとか」。だからこそ、東京のクリエイションには「人に寄り添っている進化、創造力があるのかなと思っています」と微笑んだ。
【写真】トークセッション中、優しい微笑みで会場を和ませてくれた本田翼さん
【写真】トークセッション中、優しい微笑みで会場を和ませてくれた本田翼さん


セッション中盤では、それぞれの視点から東京のおもしろさを感じる街を挙げるフリップトークへ。大西会長は少しはにかみながら、今回のエリア外である「上野」をピックアップした。

「結局東京って多様性な街なんで」そう切り出すと、高層ビルが立ち並ぶ都心の現状に触れつつ、下町が持つエネルギーを力説する。
アートや飲食店など、若い人たちが新しい街づくりをしている「上野」を挙げた大西会長
アートや飲食店など、若い人たちが新しい街づくりをしている「上野」を挙げた大西会長


「上野・浅草、下町には美術館もある。そこから若いアーティストが生まれてきている。それから飲食、カフェ、レストランも若い人たちが新しい街づくりをしてる」。古い文化や歴史が息づく場所で、着実に新しい芽が育っていること。それこそが「東京の多様性を象徴できる街かなと思いまして」と語った。

一方の本田さんは、悩んだ末に「原宿」をチョイス。「あえて原宿にさせてもらったのは、やっぱりファッションの起源かなと」と、 キャットストリートや裏原宿、竹下通りなど、かつての若者たちが熱狂した歴史を振り返る。
ギャルが生まれた街「渋谷」と悩んだ末、「原宿」を選んだ本田翼さん
ギャルが生まれた街「渋谷」と悩んだ末、「原宿」を選んだ本田翼さん


「そこから若者の街になって、最近だと外国の方の観光地にもなっていて、進化しているなと」。時代とともに姿を変えながら、常にカルチャーの中心であり続ける街の力強さ。「そういうところが私はすごくおもしろいなと思いまして」と魅力を口にした。

そしてセッションの終盤。「未来の東京が“FUTURE VINTAGE”として語り継がれるために、どんなことを残していきたいか」というテーマに話題が移る。本田さんは、自分の言葉を探すようにゆっくりと話してくれた。

「いろいろなブランドがあって、それぞれにデザイナーさんの思いがあるというのを伝えたい」と、 自分が表舞台に立つからこそできることがあると語る。「少しでも残っていくお手伝いをしていきたいなと私は思っています」。その言葉には、服作りに関わるすべての人へのリスペクトがあふれていた。
「デザイナーの思いを、たくさんの方に伝え、その思いを残していく手伝いがしたい」と、自身でできることを語った
「デザイナーの思いを、たくさんの方に伝え、その思いを残していく手伝いがしたい」と、自身でできることを語った


大西会長が最後に口にしたのは、とてもシンプルで根源的な「人」の存在だった。「東京のこの開発がすごくハードにシフトしてる。だからこそ、この祭典が目指すものの行き着く先はやっぱり人間力と、人と人とのつながりだと思うんですね」と力を込める。「この人に会えてよかったとか、この人に会って感動したとか。それが東京の豊かな街づくりの一翼を担うようなことが、今後大事かなという風に思います」。素朴だけれど確かな心の動きこそが街を豊かにしていくのだと、温かく語りかけた。
セッションの中盤に、「東京らしさ」や「東京の可能性」を感じるエリアについて、それぞれフリップで発表した
セッションの中盤に、「東京らしさ」や「東京の可能性」を感じるエリアについて、それぞれフリップで発表した


■あなただけの「お気に入り」に出会う10日間
新しい技術と、昔ながらの手仕事。そして流行のファッションと、静かなアート。違うもの同士が混ざり合って、新しいおもしろさを作っているのが東京という街だ。そんな街を舞台にしたこの祭典を歩けば、ただ華やかなだけではない、私たちが未来へ残していきたい「大切な何か」にきっと気づくはず。
「TOKYO CREATIVE SALON 2026」は3月22日(日)まで、赤坂、銀座、渋谷、新宿、日本橋、羽田、原宿、丸の内、六本木の各エリアで開催中
「TOKYO CREATIVE SALON 2026」は3月22日(日)まで、赤坂、銀座、渋谷、新宿、日本橋、羽田、原宿、丸の内、六本木の各エリアで開催中


期間は3月22日(日)までの10日間。いつもより少しだけ足を伸ばして、いろいろなエリアを歩いてみよう。そこにはきっと、明日誰かに話したくなるような、新しいお気に入りとの出会いが待っているかもしれない。

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取材・文・撮影=北村康行
配信元: Walkerplus

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