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グラビアはアウトでもボディビルダーならセーフ?同じ行為でも「ハラスメント」判定は“半々”か…浮き彫りになった「認識のズレ」

グラビアはアウトでもボディビルダーならセーフ?同じ行為でも「ハラスメント」判定は“半々”か…浮き彫りになった「認識のズレ」

グラビアはNGでマッチョはOK? 潜む「無意識のバイアス」

 さらに興味深いのが、PCのデスクトップ背景に関する調査です。

グラビアアイドルの水着写真: ブラック判定 63%
ボディビルダーの写真: ブラック判定 50%

「露出の多い写真」という構造は同じでも、対象が変わるだけで13ポイントもの差が生じました。私たちは無意識のうちに「これはセクハラっぽい」「これは趣味の範囲」といった自分なりのバイアスで物事を判定しており、それが他者の基準とズレる原因になっていることがデータで示されています。

「自分の常識」を疑うことから始まるコミュニケーション

 2022年4月のパワハラ防止法全面施行以降、多くの企業で研修が行われていますが、講義を聴くだけでは「自分ごと化」しにくいという課題がありました。

 今回注目を集めている研修ツール「ハラスメントフラグ」は、こうしたグレーゾーンの事例50問に対し、自分とチーム、そして1500名の外部データとのズレをリアルタイムで可視化します。

「自分は問題ないと思っていたが、世間の8割は不快に感じていた」という数値化された気づきが、一方的な思い込みを捨て、相手を尊重したコミュニケーションへと繋(つな)がります。これからの職場には、一人(ひとり)一人の価値観を数値として認め合う、客観的な視点が必要なのかもしれません。

(LASISA編集部)

配信元: LASISA

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