
いろいろあって今月はお財布が大ピンチ! そんなときは、リーズナブルなのに高タンパクで栄養価が高く、しっかりとした食べごたえもある、厚揚げを料理のメインにしてみませんか? コスパ野菜をプラスすれば、さらに栄養バランスがととのったおいしいおかずになりますよ。今回は、いざというときのお助け食材、厚揚げのおかずレシピを2品、ご紹介します。

教えてくれた人
▷池田美希さん
料理研究家。栄養士。「簡単だけど手抜きじゃない、どこかおもしろさのある料理を」がモットー。豊富なアイディアと素材を生かした一工夫で、コスパ食材を栄養もボリュームも満点の料理に仕上げてくれました。
厚揚げのたれ漬けから揚げ
スパイシーだれが決め手のヘルシーから揚げ
<今回使うコスパ食材>
たんぱく質を多く含むメイン食材
●厚揚げ・・・たんぱく質、カルシウム、鉄分など。豆腐と同じ栄養がとれるうえに、水きりなしで使えて、ボリュームアップにも役立つ。
プラスするその他の食材
●にんじん・・・β -カロテンのほか、食物繊維、カリウムなども豊富。特にβ -カロテンは油で炒めることで吸収率がアップ!
<材料・2人分>*1人分389kcal/塩分2.6g
・厚揚げ・・・ 1枚(約250g)
・にんじん ・・・50g
・サニーレタス・・・ 2枚
■A
└おろししょうが ・・・小さじ1強
└しょうゆ ・・・大さじ1/2
片栗粉 サラダ油 中濃ソース
<作り方>
1.にんじんは皮むき器で薄く削る。サニーレタスは大きめの一口大にちぎる。
2.厚揚げは熱湯を回しかけてペーパータオルで水けを拭き取る。一口大にちぎってAをもみ込み、片栗粉大さじ3をまぶす。

厚揚げは味つけをしてから片栗粉をまぶし、味を定着させる。
3.フライパンに油大さじ2を中火で熱し、2を入れて転がしながらカリッとするまで約5分揚げ焼きにする。取り出して中濃ソース大さじ3を加えてからめる。
4.サニーレタス、にんじんをさっと混ぜて器に盛り、3をのせる。
厚揚げときのこのフライパン蒸し
簡単なのにうまみたっぷり!
<今回使うコスパ食材>
たんぱく質を多く含むメイン食材
●厚揚げ・・・たんぱく質、カルシウム、鉄分など。豆腐と同じ栄養がとれるうえに、水きりなしで使えて、ボリュームアップにも役立つ。
プラスするその他の食材
●きのこ・・・低カロリーで食物繊維やビタミン類が豊富。うまみがあり、料理のかさ増しになるのもポイント。
<材料・2人分>*1人分268kcal/塩分1.8g
・絹厚揚げ・・・ 小2枚(約300g)
・えのき ・・・大1袋(約200g)
・まいたけ・・・ 1パック(約100g)
・万能ねぎの小口切り ・・・適量
■A<混ぜる>
└白すりごま、みそ、水 ・・・各大さじ1
└しょうゆ ・・・大さじ1/2
└砂糖、ごま油 ・・・各小さじ1
酒
<作り方>
1.えのきは長さを半分に切ってほぐす。まいたけはほぐす。厚揚げは熱湯を回しかけてペーパータオルで水けを拭き取り、一口大に切る。
2.フライパンに1を広げ入れ、酒大さじ2を回しかける。ふたをして中火で熱し、蒸気が立ったら弱めの中火にし、7~8分蒸す。
3.Aをかけ、万能ねぎを散らす。
* * *
「厚揚げのたれ漬けから揚げ」は味がしっかりめなので、生野菜を添えてさっぱりと。「厚揚げときのこのフライパン蒸し」は、淡泊な味わいの食材に、ごまみそ風味のたれが効いています。2品とも、ぜひ作ってみてくださいね!
監修・レシピ考案/池田美希 撮影/木村 拓 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子
文=高梨奈々

