1.口腔内の痛み
口の中に痛みや違和感があると、食事そのものが負担になり、摂取カロリーが不足しやすくなります。体重が減ってきたと感じると同時に、「最近ご飯を残すことが増えた」と思った場合は、口腔内トラブルの可能性も考えられます。
口内炎や歯周病、腫瘍などがあると噛むたびに痛みを感じるため、食事量が徐々に減っていく傾向があります。一見すると単なる食欲不振に見えても、背景に痛みが隠れていることは少なくありません。また、ストレスや環境の変化が重なり、食欲がさらに落ちる場合もあります。
食事量の低下に加えて元気がない、よだれが増えた、口元を気にする仕草がみられる場合は受診の目安です。体重や食事量を記録しておくと、診察時の判断材料になります。
2.慢性的な下痢や嘔吐
食欲はあるのに痩せていく場合、何らかの原因で食べたものの栄養がうまく吸収されていない可能性があります。「ちゃんと食べているのに細くなってきた」と感じたら、注意が必要です。
例えば、慢性的な下痢や嘔吐が続いていると、栄養の吸収効率が下がることがあります。消化器の炎症や、腸のトラブルが背景にあるケースもあります。
もしも、以下のような変化が見られたら要注意です。
便がゆるい状態が数日以上続く 吐く回数が増えている 毛づやが悪くなったこれらは体調に異変があるサインですので、早めの受診を検討しましょう。水分摂取量も確認しておくと安心です。

