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リビングは「私物持ち寄り&持ち帰り」を徹底! その分個人スペースは?/なんにもない部屋の暮らしかた

リビングは「私物持ち寄り&持ち帰り」を徹底! その分個人スペースは?/なんにもない部屋の暮らしかた



本当に必要なものしか持たない。そんなミニマリスト生活を実践する、ゆるりまいさん。『わたしのウチには、なんにもない。1~4』(KADOKAWA)は、モノにあふれた家で育った彼女が「捨て変態」になったきっかけや驚きの日常、そして本当に必要なものを見極めるコツを綴っています。シリーズのスピンアウト『わたしのウチには、なんにもない。4コマ総集編』、『なんにもない部屋の暮らしかた』とともにお楽しみください。
※本記事はゆるりまい著の書籍『わたしのウチには、なんにもない。1~4+4コマ総集編+なんにもない部屋の暮らしかた』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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【リビングのルール】家族の共有スペースは「私物持ち寄り制度」を制定!
我が家のリビングを一言で表すとしたら「がらーーーん」。これに尽きるのではないでしょうか。あまりの物のなさに、来客に引かれるほど。そんな我が家ですが、数年前まで物が溢れる「汚家」でした。一緒に暮らす祖母も母も、物が全く捨てられない人。
私の「捨てたい病」が家族に理解されることは難しく、捨てる、捨てないでいつも喧嘩ばかり。言い争いに疲れ、心が折れたこともありました。

しかし、東日本大震災で被災して、物が溢れる家は災害時には実に危険だということ、沢山の物を持っていても、非常時に本当に必要な物は持っていなかったことを、痛感したのです。家は失いましたが、それ以上に多くの事を学ぶことができました。
やがて私も結婚し家族が増え、改めて新しい家でやり直すことになりました。そして、汚家にしないためのルールも設けたのです。それが「共通スペースに置いていい物は、家族皆が使うものだけ。それ以外は自分の部屋に持ち帰る」というもの。
最初は反発の嵐。だって今まではそこら中に物が溢れていたから(月1回で使うレベルのものも「よく使うもの」とされていた)。でもそこで負けたらだめだと思い、徹底的にルールを貫いたのです。引っ越したばかりの混乱の中だからできたことかもしれない。(今から引っ越しの人は、どさくさにまぎれてルールを作るチャンスかも?!)殺気立った私に気圧されたのか、家族は文句を言いながらも守ってくれました。そしたらーカ月ぐらいすると、家族の方でも気付いてきたんです。「案外不便じゃないんだ~」と。
リビングで、身近に必要な物は、我が家はティッシュペーパーとリモコンぐらい。それだけ取りやすくしておけば、不便というほどでもなかったのです。それ以上に物がないと片付けやすく、物の紛失もなく、色々と過ごしやすかったのだと思います。
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